|マツダ延長保証を工場出荷前の日付から開始
(不正取引の疑い)
/Finding/
マツダおよびテックマークジャパン連名の差出人で、マツダ延長保証に関する書類(保証書)が届く。内容を確認すると、保証期間が8月31日からになっていた。
8月31日という日程は、当該車両が千葉センター(マツダ整備点検工場)でまだ作業中の日程だ。車両移送の概略は、広島から千葉への移送が8月下旬、千葉から相模原への移送が9月中旬、としているので、8月31日は工場出荷前の日程となる。
納車は9月下旬で構わないとしているので、購入者側に不正なフライイングを要請する利用はない。
本件は、担当営業は当然として店長へもクレームしているが、既に1か月以上放置されたままだ。
/Message/
購入した商品の保証開始は通常は商品が引き渡された日(車の場合は納車日)からと考えるのが本来ではありませんか。工場から出荷もされていない整備点検中の車両が既に保証期間に組み込まれているのは非常識を超えて犯罪レベルに見えます。
マツダ側に特別な事情があれば事前に説明すべきです。マツダ全体でこういうことが是認されているとしたら組織的なコンプライアンス違反の疑いがあります。実際にも、現場管理職(店長)に通知しても適切な対応が得られていないので、範囲は不明としても組織的コンプライアンス違反と思われる。
経営に問題を訴えても放置される場合は、外部団体などに訴えていくしかありません。
/Action/
1.
保証契約の是正と謝罪をお願いします。
2.
今回の不正が発生した原因を明らかにし再発防止に向けた保証契約の作成発行手順の見直しをお願いします。
3.
原因と対策の概要についてはご説明をお願いします。
4.
実質的な損失が発生させる場合は必要十分な補てん・賠償などをお願いします。
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