|BMSシステム異常(10日目)と不十分な説明
/Finding/
納車後、1週間か10日後ぐらいのことで、ドライブ中に何の前触れもなく、BSMシステム異常というエラーが発生。どういう問題が起きているか分からず、車を止めるが、もエラーは消えず。電源を落として再始動するとエラー表示は消えたが、原因が除去されたかどうか分からず最徐行で戻る。
緊急連絡を担当営業に入れるが、休日のため対応できないとのことで、緊急の問合せセンターの連絡先を教えてもらう。センターのアドバイスに従い、オープンしている最寄りのマツダへ駆け込むが、異常個所は不明とのこと。詳しくは担当店で調べてもらってくれとのこと。
原因調査を依頼中であるが、今なお解明に至っていない。
どのような時に発生するエラーかの説明すら得られていない。また再発の可能性についても説明が得られていない。
/Message/
カーナビのトラブルに続く、重大な問題であり、出荷時の整備レベルに疑問がわく。この手のトラブルはマツダ車・トヨタ車(30年以上で)一度も発生していないことを考えると、不良品質品が届けられたのではないかという疑いを持っている。
駆け込んだ最寄りのマツダでは技術担当が最初から気持ちよく迅速に対応してくれて、やはり昔の好印象のマツダは残っていると安心できたが、どうして購入先の担当営業は技術とのコンタクトを迷惑そうに対応するのかよく分からない。
このシステム異常のアラートは、その後、再発していないので不安感は徐々に解消しているが、いつまでも原因不明のままでは困る。最近のマツダはこの程度のトラブルは日常茶飯事なのか、品質に対する認識に疑問を持つ。
1ヵ月点検は念入りにやって欲しかったが、営業から技術への事前連絡はなく、改めてその場で説明する始末。やはり営業の役割に疑問を持つ。(疑問だらけですね)
(レビューでは不適切ですが失礼を承知の邪推です)
この担当営業と技術サービススタッフとの間に信頼関係が醸成されていないように見える。今回の色々な問題への対応を見ていると、この営業を信頼する技術スタッフは少ないでしょう。今に始まったことではなくて、これまでの多くの蓄積があったのではないか。その結果、ルールに沿っていないやり取りは敬遠されたのではないか。そのことがまた技術問題を放置させているのではないか。
偽って無断運転を要請するような営業を信頼しないのは当然のことだが、そのしわ寄せが顧客行くようでは駄目でしょう。この担当営業は、自分の目先の営業成績が最優先で、顧客への感謝もなければ、営業を支えてくれている技術サービススタッフへの感謝も少ないように見受けられる。
現場(店舗)のチームマネジメント、目標管理の設定、改善活動などにどの程度取り組んでいるか分かりませんが、その辺にも課題が潜んでいるように思われる。その不適切さが一部の顧客にしわ寄せされている懸念がある。
/Action/
1.
BSMシステム異常の原因究明と必要な対策を急いでください。これに関する説明(原因、対策、再発の可能性、管理上注意すべきことなど)もお願いします。
2.
短期間に重大な初期不良が2件も出ていることに鑑み、本気の点検をお願いします。
3.
工場出荷前の車両登録が、本来の整備点検に与えた影響について調べて説明してください。
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(追記)
1年を待たずに同様の現象が再発しました。
「またも「BSMシステム異常」発生!品質問題が止まらない?」
http://mazdacx5casestudy.blogspot.com/2016/08/bsm.html
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