オートクルーズコントロールで車が”ぎくしゃく”?
この頃、オートクルーズにしていると、加速減速がぎくしゃくする。センサーが隣の車線の車に反応してしまうようだ。カーブでは以前からぎくしゃくしていたが、この頃は直線でも隣車線の前方の車に反応してしまう。下の道では分からないが、高速だとはっきりわかる。少し怖いね。
センサーの表面が汚れているのかな。先日の雪の影響か。雪の後は、泥が舞い上がって車も汚れるから。
先日のフロントの修理は関係ないだろうね。
この手の問題はこれから増えていくだろうが、ドライバーにもサービスエンジニアにも対応が難しい。
新しい時代に相応しいメンテナンスアビリティを備えた車の開発が必要になっていくのだろう。
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検索したら。他でも似たような声があるようだ。最近の車種でも発生している。マツダ以外も同様だろうか。センサーベースコントロールユニットを内製でもしていない限り多くのメーカーに共通する事象だろう。
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オートクルーズコントロールの進化は想像以上
一般道でも満足に使えるレベルのものが多く出てきているので、古い車の機能性能をあれこれ取り上げておつまらない。
パソコンのCPUを交換するのは単なる買い替えと同じになるが、OSのアップデート、ユーティリティのアップデート、アドオンは普通に行われる。
パソコンの耐用年数を伸ばすことができる。ソフトウエアアプローチでは限界があるから、OSの大型アップデートのタイミングでエンジンの更新、すなわちパソコン本体を交換することになる。
車もエンジンや基幹機構系はアップグレードできないが、制御系、情報系、特にファームウエアのアップグレードは普通に行えていい。そういう時代になっている(筈)。車の場合は、パソコンに比べて耐用年数が長いので、ソフトウエアアプローチの重要性ははるかに高い。メーカーはアップデート等の責任を負っている。そういう時代だ。
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言うべきことは単純。
アップグレーダブルなIT機構の実装とサポート体制(ディーラーよりもサポートサイトの運営)が必要ということ。
パソコンの場合は、IBM PC/AT互換機がオープンになったことで世界が変わってしまった訳だが、車の世界では、誰がどのようにその役割を果たすのか。直ぐにフォローできるメーカーと乗り遅れるメーカー。生き残るために、リーダーになるために必要なアライアンスは何か。等々興味深い。
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トヨタはリーダーのポジションを取る必要を感じている。模索している。しかし、いつものことだけど出遅れている。未経験分野に出るときは社内要件が厳しい。
スズキはアライアンス前提の車づくりをしているので変化に強い(筈)。
日産は小さな企業に牛耳られていて厳しい。再編が必要だろうか。
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ソニーが米国のショーで車を発表したらしい。 何かの機運があるのかもしれない。
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@2020/08/31
スバルのアイサイトは確か2眼カメラ。同じものを取り入れているスズキも2眼カメラ。立体的に映像を処理しやすいかも知れない。歎願カメラでも画像解析が優秀なら遜色はないだろう。
マツダのものは多分単眼カメラと思うがロジックはどこから持ってきているかよく分からない。最新車種では違った事情か、あまり変わらないのか。ソフトウエア(ファームウエア)まわりのバージョンアップとかアップグレードの考え方が伝わってこない。
今の車、これからの車は、メカ屋さんに劣らずIT屋さんの存在が重要とは誰も分かっているが、なかなか見えてこない。
3年しかアップグレードはしない方針でもあるのなら、マツダ車の寿命は3年と言うことだろう。マツダだけの問題ではなくて業界としての問題かな。
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