マツダ関係者以外の方の閲覧はご遠慮ください!

【見たままのマツダ】 関東マツダ営業事例・CX-5商品レビュー・その他

お客様相談センター/コールセンターK氏は顧客の声を受け止めることに消極的でした。止むを得ず、Webサイトを利用して、マツダクオリティに取り組む全てのマツダの人に直接メッセージを届けることにしたものです。内容は適宜更新されます。レビューを含め全ての記事に目を通すことをお奨めします。/2016.01/

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マツダCX-5大成功は諸刃の剣(もろはのつるぎ)。経営陣は成功を次の飛躍の基盤にできただろうか。継続レビューで見えて来るのは不安の未来かも知れない。/2017.01/

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交換した2016年モデルは絶好調だがマツコネ問題だけはクリアできない。今年こそはマツダコネクトアップグレードオプションに期待したい。/2018.01/

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マツダ地獄とは何か?マツダ地獄は無くなったか?

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マツダ地獄とは何か?マツダ地獄は無くなったか?
珍しく「マツダ地獄」を正面から扱った記事が流れてきた。マツダ地獄とはマツダ車の下取り価格はマツダディーラーが高くは他社では低くなるためマツダ車に乗り続けることになるというもの。これはどのメーカーの車もリピート顧客率を増やすために同じような傾向になるのだが、他社はマツダ車の下取りを想定以上に低く見積もる。下取り査定額のギャップが極端なため結局マツダユーザーはマツダ車を乗り続けるしかないという悲惨な状況に追い込まれることを言う。地獄でも何でもない。

国沢光宏氏の記事はマツダ復活の契機になったCX-5で検証した結果マツダ地獄は昔話で無く今も続いているというものだ。 マツダ車が欲しいなら中古車を狙えというのも理屈に合っている。

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久し振りにマツダユーザーになった今でこそ理解できるマツダ地獄の姿がある。思いつくままではあるがここはマツダのために率直に言うべきだろう。
  1. インテリア品質。直ぐにくたびれる印象。細部がデザインできていない印象も残る。
  2. 交換できないマツダコネクト。恐らくアップデートも限定的だろう。完全に外付けのカーナビを付けても追いつかない。始末の悪い中古車にならないかな。
  3. 目まぐるしいデザイン変更。必要以上に顔を弄っているから無理やり陳腐化を急いでいる様にしか見えない。
  4. ディーゼルの長期信頼性。エンジンとフィルターのクリーニング基準が示されていないと中古車は買い難い。
  5. 商品性の劣化要素をマツダ自身が作り出している。マツダで無ければ手に負えない瑕疵を用意しているようなものだ。他社ディーラーは扱いにくいと思えば手を出さない。下取りを下げる。当然のことだ。
  • マツダ地獄の原因は経営姿勢そのものにあるのではないか。
  1. 先日はディーラーの品質を問うアンケート調査が行われたが、若干の例外を除いてディーラーの人は良く頑張っている。問題は本件レビューの発端となったお客様相談センター(小西氏からはその後一切の連絡がない)の不適切対応を含む本社側のイージーな姿勢にもある。本社機構は経営陣の意思を具現化しているので経営者の意識改革はまだまだ不十分だ。 
  2. 発想を一つ変えればマツダ天国に出来る。そういうクルマ作りをして欲しい。そういうサポート体制を実現して欲しい。
  • 数年後は自分でマツダ地獄(マツダ天国)を体験
  1. あと何年かしたら切り替えのタイミングが来るだろう。その時には自分で味わう地獄か天国が待っていることになる。少子化と若者のクルマ離れで国内マーケットは厳しい時代に出される答えはどんなものか興味が尽きない。
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https://news.yahoo.co.jp/byline/kunisawamitsuhiro/20180216-00081688/

マツダ地獄は無くなったか?
 

国沢光宏  | 自動車評論家
2/16(金) 12:35

最近マツダの経営陣が「マツダ地獄は無くなった」とコメントするようになってきた。果たして本当にマツダ地獄は無くなったのか。その前に「マツダ地獄」を説明しておく。昔のマツダ車は中古車市場での人気が無く、マツダ以外のクルマに乗り換えようとして他メーカーのディーラーや、中古車買い取り業者で査定して貰うと驚くほど安い価格しかつかない。

ガッカリしてマツダのディーラーに行くと他より圧倒的に良い査定になるため、次もマツダを買うしか無くなる。そんなことから1度マツダ車を買ってしまうとマツダから抜けられなくなるというアリ地獄のような状況のことを「マツダ地獄」と称した。一般的に「地獄」というと悪いイメージしかないけれど、性能や安全性、デザインの悪さを示しているようなものではない。

クルマ好きからすれば魅力的なマツダ車に出会った際「欲しいけれど買ったらマツダから抜けられなくなる。どうしよう?」みたいな軽いネタのようなもの。だからこそマツダの経営陣も「マツダ地獄」という文言を気軽に使っているのだと思う。文頭に戻る。果たしてマツダ車の中古車市場に於ける人気は向上したのだろうか。直近の状況を調べてみた。

新しい世代のマツダ車は先代のCX-5から始まった。そこで昨年3年目の車検を迎えた2014年モデルの中古車相場を調べてみたら、意外なことに思ったよりずっと安い! 中古車の流通台数が多いディーゼルエンジン車『XD』のナビ+セーフティクルーズパッケージ付き車で150万円程度。新車価格は280万円程度だったため、130万円の値下がりということになる。

一方、同じ年式のSUVであるトヨタ・ハリアーだとどうか? 前出『XD+セーフティパッケージ』と新車価格同等の『エレガンス』というグレードの中古車相場を見たら、220万円程度から。驚くことにCX-5より70万円も高い! 中古車相場の差額はイコール下取り査定の差でもある。同じ年式&同じ価格のクルマを買ったら、CX-5はハリアーより70万円も安いということ。

興味深いことにCX-5をマツダのディーラーで査定すると、一般的な金額より良くなる。ここまで読んで「昔と変わっていないのではないか?」と思うかもしれない。その通りで、一番人気のあるCX-5でも中古車相場は低目のまま推移。アテンザのようなセダンや、アクセラのような地味な乗用車になると一段と厳しくなると考えていい。やはりマツダ車の下取りは安いままだ。

逆に中古車を考えているなら新車に対する値下がりが大きいため割安だと思う。もしマツダ車を考えているなら、中古車か登録したばかりの「新車のような中古車」など狙い目かもしれない。


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国沢光宏 自動車評論家

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

official site
    KUNISAWA.NET 


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継続的改善で漸次進化するCX-5!顧客満足度は逆効果?

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継続的改善で漸次進化するCX-5!顧客満足度は逆効果?
  1. 買い替えた愛車は呆れるくらい絶好調。不測事態による入庫回数はゼロ。有難いことです。車の品質は問題が無くて普通。当たり前品質は目立つことはないが最も重要で難しい。ただ残念ながら情報系マツコネ周りはあまり変わらない。ナビのソフトは若干アップデートされて表示内容が変更された。部分的な改善も確認できた。多分地図が更新されたことによる効果なんだろう。それでもマツコネは今でも頼りにならない。事前にスマホでルートチェックするのがお作法になっている。
  2. CX-5は新型に変わって1年経過。幾つか不良も出たかも知れないが不断の努力で進化も続けているようだ。改良を続けること自体は素晴らしいが、改良改善の恩恵を受けることが出来るのニューカスタマーに限られてしまう場合は悲劇だ。既存のカスタマーに無縁の手直しは改善でも改良でも何でもない。無関係。悪くすると慌てて買うんじゃなかったと後悔する人も出る。マツダに限らないが小出しの改善は始末が悪い。
  3. 既存のユーザーの満足度を上げる改善が重要なのは言うまでもない。例えば、エンジン制御プログラムの改良は効果は分かり難いが良い取り組みだ。一方で、マツコネの不良を放置して、新規ユーザーしか見ていない改良を続ければ既存ユーザーの満足度は下がるのは必然。
  • 商品化ポリシー
  1. この手の問題は商品化ポリシー/リリースポリシーの問題と言える。技術的成果は一日も早く一人でも多くの人に届けたいと考えることは自然なことだ。しかし問題は商品のポジション設定とそれに伴う届け方だ。希薄なパートナーシップはリピート率を下げ経営体質を脆弱にすることへの経営陣の理解の問題に繋がる。商品を速く陳腐化させることは次のマツダ地獄の始まりになる。
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https://dime.jp/genre/511642/

マツダが『CX-5』を商品改良、ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」に気筒休止技術を導入(2018.02.10) 


マツダはデザインと技術を磨き上げ、「走る歓び」を深化させたクロスオーバーSUV『CX-5』の商品改良を実施。先日より全国のマツダの販売店を通じて予約が開始され、3月8日から発売を開始する。価格は249万4800円~352万6200円。
今回の商品改良では、マツダの国内向けSUV最上位モデルである新型『CX-8』にも搭載している進化したクリーンディーゼルエンジンに加え、新技術を採用したガソリンエンジンを搭載するなど、進化した最新のSKYACTIVエンジンを全面展開する。


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まず新技術採用により、日常域での扱いやすさと実用燃費向上に貢献するガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」は、耐ノック性を向上させるため、ピストンのエッジカット形状の変更や排気ポート形状の見直しを実施。高負荷状態での実用燃費やトルクの改善に貢献。また冷却水の流量を適切に制御することでシリンダーからの熱逃げを削減することで、冬季を中心に暖気性が向上し、ユーザーが日常における実用燃費の改善に貢献する。

噴霧を改善するため、新ノズル付き拡散インジェクターを採用。理想的な高拡散噴霧により燃料がシリンダー壁面に付着する前に確実に気化することで効率的で無駄の少ない燃焼を実現した。また、より正確な燃料噴射制御が行える新PCM(Powertrain Control Module)を採用することで、排出ガス中の粒子状物質(PM)を低減し、さらに優れた環境性能も獲得した。

「SKYACTIV-G 2.5」には「気筒休止」を採用。高速道路やバイパスでの走行等、一定速度での巡航時などエンジン負荷が低い場合に、4気筒のうち2気筒を休止させることで、意図通りの走りを実現しつつ、必要以上の燃焼を抑えて、軽負荷領域の実用燃費の向上に貢献する。

クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」は、少量の燃料を多段かつ高圧で微細噴霧化して噴射することで静粛性と燃焼効率、高い環境性能を両立する「急速多段燃焼」を採用。「段付きエッグシェイプピストン」、「超高応答マルチホールピエゾインジェクター」、「可変ジオメトリーターボチャージャー」などの新技術により、最高出力を従来の129kWから140kWに、最大トルクを420N・mから450N・mに向上させるとともに、優れた燃費性能を実現した。


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https://dime.jp/genre/511642/2/

安全性能に関しては、最新の「360°ビュー・モニター」をメーカーセットオプションで設定。車両の前後左右にある4つのカメラ映像をさまざまな走行状況に応じて切り替えてセンターディスプレイに表示することで、死角や障害物との距離を目視で確認できるようになり、いち早い危険認知をサポートする。

パワーリフトゲートのメーカーセットオプション設定グレードを拡大し、「20S PROACTIVE」、「25S PROACTIVE」に適用。車速感応式オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)を全グレードに標準装備した。

マツダコネクトの機能に関しては、CX-8、デミオに搭載済みの自車位置演算ユニットを全グレードに搭載。さまざまな時間や場所において安定した高精度測位が行なえるため、従来のGPS衛星のみでは難しかった高層ビルの多い場所や高速道路の高架下などでの自車位置測位と表示がより正確になった。

関連情報

http://www.mazda.co.jp/

構成/編集部


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https://bestcarweb.jp/news/newcar/2374

売れまくりマツダCX-5 全エンジン進化!! 安全装備&トルク&馬力アップ!!
2018.02.13 / 新型車紹介
ベストカーWeb編集長 T


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売れまくりマツダCX-5 全エンジン進化!! 安全装備&トルク&馬力アップ!!

■商品力をアップしてさらなる拡販を狙う!

 2018年2月8日、マツダはCX-5の商品改良(小変更)を実施して、3月8日より新型を発売すると発表した。


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 今回の変更では外観デザインには手を入れていないものの、2Lガソリン、2.5Lガソリン、2.2Lディーゼルと、ラインアップにある3つのエンジンをいずれも改良。

 360°ビューモニターのセットオプション設定や車速感応式オートドアロックを全グレード標準装備化するなど、安全性や利便性も向上させた。

 CX-5といえばちょうど1年前、2017年2月に現行型がデビューして以来、販売台数を好調に伸ばしており、増産体制を見直してからは月販2000〜3000台を売り上げている。デミオに続くマツダの販売の柱となりつつある。

 今回の変更でさらなる拡販を狙う。


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 以下、マツダの公式リースより変更点を引用。


●進化したエンジン

【新技術採用により日常域での扱いやすさと実用燃費向上に貢献するガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」】

・耐ノック性を向上させるため、ピストンのエッジカット形状の変更や排気ポート形状の見直しを実施。高負荷状態での実用燃費やトルクの改善に貢献。

・ピストンスカート部の形状を最適化した「低抵抗ピストン」を採用することで機械抵抗を低減。実用燃費の改善と静粛性の向上に貢献。

・冷却水の流量を適切に制御することでシリンダーからの熱逃げを削減。冬季を中心に暖気性が向上し、お客さまが日常使用されるシーンにおける実用燃費の改善に貢献。

・噴霧を改善するため、新ノズル付き拡散インジェクターを採用。理想的な高拡散噴霧により燃料がシリンダー壁面に付着する前に確実に気化することで効率的で無駄の少ない燃焼を実現。また、より正確な燃料噴射制御が行える新PCM(Powertrain Control Module)を採用することで、排出ガス中の粒子状物質(PM)を低減し、さらに優れた環境性能も実現。

・「SKYACTIV-G 2.5」には「気筒休止」を採用。高速道路やバイパスでの走行等、一定速度での巡航時などエンジン負荷が低い場合に、4気筒のうち2気筒を休止させることで、意図通りの走りを実現しつつ、必要以上の燃焼を抑え、軽負荷領域の実用燃費の向上に貢献。

【静粛性や環境性能だけでなく、最大トルクを450Nmに高めるなど、走行性能も向上したクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」】

・少量の燃料を多段かつ高圧で微細噴霧化して噴射することで静粛性と燃焼効率、高い環境性能を両立する「急速多段燃焼」を採用。「段付きエッグシェイプピストン」、「超高応答マルチホールピエゾインジェクター」、「可変ジオメトリーターボチャージャー」などの新技術により、最高出力を従来の129kWから140kWに、最大トルクを420Nmから450Nmに向上させるとともに、優れた燃費性能を実現。


●高い安全性能と利便性の向上

・最新の「360°ビュー・モニター」をメーカーセットオプションで設定*1。車両の前後左右にある4つのカメラ映像をさまざまな走行状況に応じて切り替えてセンターディスプレイに表示することで、死角や障害物との距離を目視で確認できるようになり、いち早い危険認知をサポート。

・パワーリフトゲートのメーカーセットオプション設定グレードを拡大し、「20S PROACTIVE」、「25S PROACTIVE」に適用。

車速感応式オートドアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)を全グレードに標準装備。

・「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」の操作性を向上させるため、スイッチ表示を変更するとともに、モード切替時のビープ音を追加。


●インテリアの質感の向上

・フロントドア/リアドアのパワーウインドーに「自動反転機構およびワンタッチ&タイマー付」を採用。

・フロントドア/リアドアのパワーウインドースイッチにイルミネーションを追加。


●マツダコネクトの機能進化

・CX-8、デミオに搭載済みの自車位置演算ユニットを全グレードに搭載。さまざまな時間や場所において安定した高精度測位が行えるため、従来のGPS衛星のみでは難しかった高層ビルの多い場所や高速道路の高架下などでの自車位置測位と表示がより正確化。

【マツダCX-5主要グレード価格】
20S PROACTIVE 268万9200円
25S L Package 321万3000円
XD L Package(2WD) 329万9400円


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マツダディーゼル車リコールのニュース!予見性リコールとは?CX-5は大丈夫?

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マツダディーゼル車リコールのニュース!予見性リコールとは?CX-5は大丈夫?
  1. 説明を見てもよく分からない。予見性リコールとなると増々分からない。いずれにしても、CX-5に本当に無関係なことかどうか心配だ。
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https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1104339.html

マツダ、「デミオ」「CX-3」「アクセラ」ディーゼル車のリコール。計15万8286台
予見性リコールも実施。対象車両は15万8785台

    編集部:小林 隆

2018年2月1日 16:08

2018年2月1日 発表


「デミオ」「CX-3」「アクセラ」ディーゼル車のリコール(改善箇所説明図)

 マツダは2月1日、「デミオ」「CX-3」「アクセラ」ディーゼル車のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両は2014年8月5日~2017年10月25日に生産されたデミオが8万6839台、2014年12月16日~2017年10月21日に生産されたCX-3が5万9912台、2016年5月26日~2017年10月14日に生産されたアクセラが1万1535台の計15万8286台。

 いずれのモデルも、ディーゼルエンジンの保護制御が不適切なため、無負荷状態でアクセルを全開した際に燃焼異常が発生しても、エンジン保護機能が作動しない。そのため、燃焼異常により燃焼圧力が上昇し、最悪の場合はエンジンが破損するおそれがある。

 改善対策として、対象車両はエンジン制御プログラムを対策プログラムに修正するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃する。

同3台の予見性リコールも


予見性リコールの改善箇所説明図

 また、マツダは同日に上記3モデルの予見性リコールも届け出た。対象車両は2014年8月5日~2017年10月30日に生産されたデミオが8万6958台、2014年12月16日~2017年10月28日に生産されたCX-3が6万166台、2016年5月26日~2017年10月30日に生産されたアクセラが1万1661台の計15万8785台。

 予見性リコールとは、「お客様が予見現象を容易に認知でき、この予見現象が発生した以降も相当な期間、安全な運行を確保できる場合には、この予見現象を認知した後に速やかに改善を実施することができるリコール制度」。

 この届け出では、ディーゼルエンジン搭載車で低車速で加減速する走行を繰り返すと、燃焼時に発生する煤の量が増え、インジェクタ噴孔部に堆積し、燃料の噴霧状態が悪化することでさらに煤の量が増え、排気側バルブガイド周辺に堆積することがある。そのため、排気バルブが動きにくくなり、圧縮低下による加速不良や車体振動が発生するとともに、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅し、最悪の場合はエンジンが停止するおそれがある。

 改善対策として、使用者に当該不具合を周知し、エンジン警告灯が点灯あるいはグローランプが点滅した場合は速やかに点検入庫するよう促す。また、点検入庫した場合には、エンジン制御コンピュータ等を点検し、排気バルブのバルブスプリング、インジェクタを無償で交換するとともに、エンジンおよびDPF(黒煙除去フィルタ)に堆積した煤を清掃する。

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世界で評価されるマツダデザインの真価とは?

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世界で評価されるマツダデザインの真価とは?
  1. 国際自動車フェスティバルで評価されたマツダのデザインコンセプトの詳細なレポートが届いた。マツダの造形デザインは既に世界的な定評を獲得しているようだ。このこと自体に異議を唱える人はいないし理由も無いことだ。とは言え、プロフェッショナルの言葉に耳を傾けるのも有意義なことに違いない。是非オリジナルサイトhttps://formula1-data.com/article/mazda-vision-coupe-most-beautiful-concept-carに目を通して欲しい。
  2. 一方でこのような格好いいデザインの価値はどういうものだろうか。各メーカー各デザイナーが追及するデザインは収れんしているのか分散しているのかさえも分からない。新しいアイデア、新しいテクノロジー、新たな環境変化が提示されると、デザインは百花繚乱するがやがて淘汰される。デザインのウェーブの理由だ。
  3. 作り手(デザイナー)の考え方と評価者の考え方が違うところで優劣をつけることにどんな意味があるか、評価者が審査員と一般ユーザーが同じ発想をするとも限らない。
  • デザインの話に興味は尽きないもののデザインと生き残り戦略は表裏であることだけは理解しておかなければいけない。
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https://formula1-data.com/article/mazda-vision-coupe-most-beautiful-concept-car

マツダ 新デザイン”VISION COUPE”が仏で「最高美」の評価。外観と内装を写真と動画で独自レビュー!

    最終更新:2018/02/01

現地1月30日、マツダの次世代デザインを示したコンセプトモデル「VISION COUPE(ビジョン・クーペ)」が、フランス・パリで開催中の第33回 Festival Automobile International(国際自動車フェスティバル)において、最も美しいコンセプトカーに贈られる「Most Beautiful Concept Car of the Year」を受賞した。


マツダ VISION COUPE、Most Beautiful Concept Car of the Year受賞記念写真

同賞は、建築家やファッションデザイナーなど世界的に著名なクリエイターを選考委員に迎え、美しさ、デザインの創造性、そしてトレンドを最も体現しているコンセプトカーに贈られる。マツダは2016年の「Mazda RX-VISION」でも同賞を受賞している。

デザイン・ブランドスタイルを担当する常務執行役員の前田育男は、受賞に際して「光の反射で生命感を表現する新しい方向性に挑戦した。日本の繊細な美意識を反映したこのクルマが、芸術の都パリで認められ大変光栄」とした上で、今後も”日本の自動車メーカー”として世界を魅了する美しいクルマを作っていきたい、と抱負を述べた。
 

VISION COUPEとは何か?

VISION COUPEは、2017年に世界初公開されたマツダの次世代デザインビジョンモデル。同社によれば、2012年の「CX-5」を皮切りに市販車に適用しているデザインテーマ「魂動(こどう)」を更に進化させるべく、日本の美意識にもとづき深化させ、伸びやかでシンプルなワンモーションフォルムを創造したものだという。


 次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像9

 次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像6

次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像1

デザインの特徴…流麗さの極み

造形的に言えば、複雑さを取り除き徹底的に削ぎ落としたシンプルかつ流麗なフォルムに対し、ほんの僅かに湾曲した繊細な直線要素を対峙させ、そのコントラストで全体をまとめ上げているのが特徴。

一見ただの直線に見えるその多くが、ぱっと見では気づかないレベルにRを描いている。CG画像を見る限り、神経をすり減らす多大な労力がかかった実に見事な仕事と言える。


次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像7

意味のないプレスラインは削がれ、車の流れるようなシルエットを阻害する要素はすべて排除されている。


次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像5


次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像8

ここが残念…リアの異質感

マツダは「VISION COUPE」の文脈の一つとして”ヘリテージ(heritage / 伝来、遺産)”を挙げる。”エレガンス”の表現のために同社の過去の車、例えばR360クーペやルーチェ・ロータリー・クーペの根底にあるデザイン思想を抽出し、それを現代向けに昇華させたのだという。


次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像4

丸目のブレーキランプに象徴されるリア周りのある種のレトロな雰囲気はそのためかと思われるが、前面や側面のデザインビューから感じる日本刀のような研ぎ澄まされた緊張感とは相容れず、車全体の一貫性を阻害してしまっているように見える。

悪い意味でリア側は異質であり、フロントやサイドとは別物に感じる。これはこれとしてアリだと思うが、VISION COUPEのリアとしてはナシだろう。


次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像3

これだけ洗練されてくると、車の顔とお尻に据え付けられたマツダのロゴの造形的な弱さが浮かび上がってきてしまうのも残念。とは言え、それは完成されたフォルムだからこそ見えてくるものであり、デザイナー冥利とも言える。
VISION COUPEは魂動デザインの一つの完成形

これまでのマツダ魂動デザインには、洗練されていない詰めの甘さが見受けられた。「俺って格好いいでしょ?」と言わんばかりの押し付けがましさが、如何にも幼稚な印象を与えるところがあったように思う。語られるコンセプトと実際の造形との乖離も目についた。

だが、発表から8年にして、同社の打ち出した魂動デザインは「VISION COUPE」で一つの完成域に達したと言える。気になる箇所がないではないが、完成度は極めて高いと評価できる。



 次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」内装CG画像1

次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」内装CG画像2

次世代デザインモデル「マツダ VISION COUPE」外観CG画像2

しばしば「飽きやすい」との批判があがる鼓動デザインだが、「VISION COUPE」にはいつまでも眺めていられる深みがある。それは、無数の試行錯誤の末にたどり着いた一見単調に見えるシンプルなフォルムに負うところが大きい。見る角度や映り込む景色、そして光によって、そこには全く異なる世界が立ち現れる。

VISION COUPEは、オテル・デ・ザンヴァリッドで開催中のコンセプトカー展示会において1月31日から2月4日(現地)まで展示される予定。


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