|代金支払い後に新たな手数料の個別請求
(不正行為の疑い)
/Finding/
希望ナンバーの手数料について
9月18日、担当営業から唐突に希望ナンバーの手数料支払いの請求を受けた。見積もり契約に基づく支払いは全て完了した後のいきなりの要請で驚かざるを得ない。額面4100円の領収書(確か黄色っぽい色をしていた)を見せて、「このお金は個人的に立て替えている費用なので支払ってください」とのことだ。
別の支払いの存在は聞いていないし、だからと言って担当営業個人が個人的に負担するのも変な話なので「店長さんと相談させて下さい」というと、この話はなかったことにしてくださいと言って引っ込めた。
/Message/
希望ナンバーが後から追加で出た話なら、こういうケースもあり得るが、従来から希望ナンバーを使っていて、継続することは商談の中で最初から伝えてあることだから、この4100円の件は違和感がある。
担当営業が示したものは4100円の請求書で無く、黄色の領収書だから、商談以外のルートでお金が動く勘定になるが、不当行為の疑念を否定できない。
①もし、店舗内で9月18日以前に希望番号の手数料精算が終わっていたら担当営業の詐欺行為が疑われる。
②もし、9月18日以降に手数料の精算が行われていた場合は、マツダ側は見積もりにない費用を請求書も出さないで顧客に要求していたことになる(結果的にはマツダ側で負担したとしても)。負担費用の不当請求の可能性。
③もし、手数料の精算はどこにもされていない場合は、マツダは社員に不当な負担を強いたことになる。
どのケースであっても問題だが、①のケースは顧客への二重請求に相当する犯罪的要素があり深刻だ。このようなことが一部のセールスの間で日常的に行われていたら、企業ブランドそのものを傷つける可能性がある。
慎重にかつ厳しく監査することが望まれる。
例えばマツダの店舗ではこの手の定額費用は都度領収書の添付をしなくても処理可能な場合は、余った領収書を悪用する人がでる可能性がある。
/Action/
1.
手数料の扱いに関する業務の監査を実施してください。
2.
外部団体に支払う手数料に関する手順が適切か見直しをしてください。今回何故見積もりに反映されていなかったか。
3.
見積もりミスの場合の費用の扱いルールに照らして今回の行為が妥当かレビューしてください。
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