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【見たままのマツダ】 関東マツダ営業事例・CX-5商品レビュー・その他

お客様相談センター/コールセンターK氏は顧客の声を受け止めることに消極的でした。止むを得ず、Webサイトを利用して、マツダクオリティに取り組む全てのマツダの人に直接メッセージを届けることにしたものです。内容は適宜更新されます。レビューを含め全ての記事に目を通すことをお奨めします。/2016.01/

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マツダCX-5大成功は諸刃の剣(もろはのつるぎ)。経営陣は成功を次の飛躍の基盤にできただろうか。継続レビューで見えて来るのは不安の未来かも知れない。/2017.01/

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交換した2016年モデルは絶好調だがマツコネ問題だけはクリアできない。今年こそはマツダコネクトアップグレードオプションに期待したい。/2018.01/

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CX-5クリーンディーゼルDPF再生について


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CX-5クリーンディーゼルDPF再生について


技術的なことは殆ど理解していないという前提で:
軽油を燃料とするディーゼルエンジンはコストパフォーマンスに優れるが、その欠点の1つとして排気ガスが超汚いことがある。石原慎太郎都知事がテレビカメラの前でペットボトルに入れたものを振って見せたあれでしょう。

排気ガスを浄化させるためにDPFフィルターを使って煤(スス)を除去するらしいが、掃除のフィルターみたいに煤が溜まると目詰まりを起こしてフィルターの機能を果たさなくなる。

それでフィルターに煤が溜まると高温のガスを通して煤を焼き切り、再びフィルターとして機能させる。

何が問題か?
  1. 焼き切るのは軽油を余分に燃やして高温ガスを作ってやるのだろうが、当然、その分の軽油が消費されるから燃費が悪くなる。
  2. DPF再生中は動力特性も影響受けるに違いない。1.5Lディーゼルなどパワーの小さいものでは深刻なレベルになるだろう。
  3. 煤を完全に除去できないから再生効率は悪化していくだろう。少なくとも経年劣化は避けられない。いずれフィルターの交換に追い込まれる。
  4. 再生は極めてアナログで、乗り方、軽油品質、フィルター品質、エンジン回りのメカの状態に寄って影響されるに違いない。言い方を変えれば、DPF再生品質を十分にはコントロールするのは困難。
  5. 結果、トラブルになる前に先行して対策を入れていくのでメンテナンスコストは高いものになっていくだろう。
  • ドライバーにとってDPF再生と言うブラックボックスを抱えて運転することは気持ちのいいものではない。
  • マツダが最初にやることは「見える化」だ。コントロールは出来なくて状況を伝えることは出来る。
  • マツダが次にやることは本当の「メンテナンスフリー化」だ。
  • さらに「レスコスト化」を進める必要がある。
  1. 結局、いきなり飛躍するが、高回転も低回転も苦手なディーゼルは、「6気筒化」+「ハイブリッド化」+「多段AT化」が1つの形かな。しかし、超高コストとローレスポンスで矛盾も引き起こす。
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  1. 「見える化」は極めて重要な取り組みだ。データはクラウドに上がって分析されてユーザーにも示されなければいけない。品質改善にも利用されなければいけない。それがオンライのマツダコネクトのコンセプトの一つの要素だった筈だ。
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ミナト自動車のサイト


DPF再生でネットを見ていたら大阪ミナト自動車の興味深い記事を見つけた。カーボン煤はガソリンエンジンでも出るものかどうか知らないがディーゼルでは深刻なレベル。高温燃焼で粉粒化させて空中放出が目論見だが破綻は時間の問題だろう。だとすれば保守性を考えた吸排気系設計が欠かせない。

ここまでやってくれるならこの店に頼みたいと思う。


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DPF再生に関してユーザーは何に留意しておくべきなんだろうか?
  • 例の担当営業は知る必要すら無いように言っていたがそう楽観できるものでもなさそうだ。自分が分かっていて説明を避けたのか知らないで避けたのか、確認しておきたい。
  1. 再生頻度(自分でも判断できるのか、サービスディーラーで教えてもらうものか)
  2. 燃費
  3. 加速感
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DPF再生の間隔DPF再生周期


担当営業がDPFについては一切説明をしようとしなかったことには理由があったのではないか。マツダのクリーンディーゼルの問題領域を知っていたから敢えて隠そうとしていたのではないか。そういう疑いを持ってしまう。

DPF再生がいつ行われているのか分からない。モニターランプも付けないのだから分かりようがないが、口コミを見ていると認識が出来ている人も結構いるようだ。

煤が100%DPFに引っ掛かれば、圧力差で再生処理を実施していいが、煤が別の場所に堆積したり、パイプやフィルターに漏れがあったりすると、適切な圧力差は出て来ない。

再生間隔が長いから安心できるものでもない。

インジェクション不良の場合は、原因がオイル品質か軽油品質か制御システムかによらず、煤は大量に出るので、一気に目詰まりを起こす。再生が必要になる。再生間隔が短くなる。

再生回数・頻度がマツコネで簡単に確認できるならいいが、メンテナンスなどの時に、データをフィードバックして欲しいものだ。メンテナンスノートを見れば履歴が分からない場合も、サービス部門で記録を残しているらしいから、機会を見て記録を入手しておきたい。

排気ガス流路の洗浄は、どのようなタイミングでやってくれるのかについても、確認しておきたい。少なくとも、流路の状況を確認するタイミングが設定されているのかどうか。

しかし、

再生周期など気にして乗るようになったらお終いだな。少なくとも定期メンテナンス、車検のタイミングで通常の作業の中で問題は除去されていなければいけないだろう。

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DPFの再生リスクは、説明されているのか?

驚いた。上のリンクはマツダのオフィシャルサイトの筈。ユーザーからのDPFに関連しての問い合わせ・意見がアップされているのだが 、回答も解説もなにもない。内容はDPFを強く意識すると誰もが疑問に思うもっともなものだが、DPFで検索してこのページにたどり着いても分かるのはマツダの無責任な姿勢だけ。

この部署も、例のお客様相談センターと同じ部署と推定する。例のK氏の所属する部署だ。盥回し(たらいまわし)と長期間放置が得意技という訳でもあるまい。投稿日( 2015年12月30日)から既に8か月間(9月3日確認だから8か月と4日となります)も放置している。

ユーザーの自由なコメントを受け付けるなら、誰でも意見を出せるようにするか。メーカーとしての責任ある回答を出すべきだ。とても運用できないなら中途半端なオープンな情報開示は混乱を与えるだけで好ましくない。

以下は投稿をコピペしたもの:引用です。この人もマツダファンの一人に見える。立派なマツダファンだ。だからこそマツダと言うメーカーの姿勢にますます疑問が湧く。


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http://www2.mazda.co.jp/carlife/voice/cx-5/detail.html?u=06&U=VsMGHoW9Q8sAADgqefwAAAAN&id=VoMRZoW9Q8oAAGZnhcEAAAAA

 オーナーのコメント
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投稿日     2015年12月30日    

総合満足度

5ポイント
拍手166
投稿者     GG狸さん

( 55〜59歳 / 男性 / 広島県 / 家族構成:夫婦と子供3人以上)
購入車種     CX-5 / XD ディスチャージパッケージ / 平成24年式 / ジールレッド

DPFの再生リスクは、説明されているのか?

黒煙を除去してるのが、DPFと言われるパティキュレートフィルターですが、これは掃除機のフィルターと同じで、粒子を補足してガスを通すことで排気が綺麗になってる。

ですから、ある程度使用すると、目詰まりを起こして、排気ガスが抜けなくなる。エンジンにとって、ガスの抜けは、とても大切ですから、定期的に、余分な燃料を噴いて排気温を上げて、詰まった煤等を焼く必要があるらしいが、この、DPFの再生間隔がどれくらいなら、
正常なのかが良く解らない。

25年の10月に24年8月登録で5000km走行の中古車を購入した当時、片道8kmの通勤と、週末のドライブでは、250km前後の間隔でDPFの再生が行われてました。
その当時のCX-5のレビューに150km間隔で再生なんてのが有り。乗り方でも随分違うんだと思いましたが、距離が進むと間隔が短くなるのかな?と心配でした。

26年の10月くらいオドメーターが20000kmに近づいたころから、再生間隔が180km位になる事があり、そろそろ、劣化が始まったかと心配しましたが、週末ドライブに行けば又、再生間隔が伸びるので、正常なのかな?と思ったり。

発進停止の多い通勤は、燃費が悪いと言う事は、距離に対する燃焼ガスが多く発生してるわけですから、詰まるのが早くなるのも解るけど。通勤燃費は冬は11k位で。DPF再生すると10km/Lから9Km/Lになるのでガックリしちゃう。

カタログ燃費にも、DPF再生時の参考値を記入して欲しい

DPFの再生は、普通に1500回転位で郊外を走行しているときなら、通常は10kmプラスくらいで終了するんだが、最近は20km近く走行しないと終了しない時も有り、これも劣化の一部なのかと心配でした。

DPFの再生で困ったのは、通勤距離が短いので、会社まで4km位でDPF再生に入ると会社に着いても終了してないので、帰り道でも再生するんだが、システムの温度が条件に入らないと、再生をはじめないので、冬なんか、家に帰る4km前位から始まると、家に帰り付いても終了していなくて、次の日の朝の通勤でも途中から再生して、やっと終了なんてことになると、2日間、ずっと燃費の悪い状態で走らなければならない。

250km毎の再生でも5000kmのオイル交換の間に20回も再生する事に成りオイルが希釈されるのがエンジンの摩耗にならないのか耐久性が心配だね。


■このクルマのココが魅力!
その他

取扱い説明書のDPFのところを見ると、DPFのランプが点灯したら、エンジンの回転を上げて暫く走れ」と言うようなことが書いてあるが、今までランプの点灯は経験してない。

通常は、Iストップのランプが消えてるだけで、特に意識せずに自動的にDPFの再生が行われる様になってるが、ランプが点灯する様な再生不良になる事があるのか?

エンジンの回転を上げて走れば、綺麗に焼けるのであれば、ランプが点灯しない通常の再生の時も、エンジン回転を上げて走った方が良いのかもと思い、ATレバーをMモードに
して、回転数を2000から2500回転になるようにして試してみた所、通常10km位必要だった再生距離が5kmから7km位で終了するように短縮されました。

そして、これを行う様になってから、200km以下で再生する回数が、また、250km前後での再生間隔になる事が増えてきたように思います。

このやり方が、有効なものなら、マニュアルモードでなく、Dレンジでの走行で自動的にやってくれるようにプログラムの変更をして貰えないかね。

DPFの再生中であると、表示してくれれば、エンジン回転が上がっても驚かないのでは。
その他

最近のDPF再生間隔

12月26日 オドメーター 46200km 前回からのトリップ 264km

12月23日 オドメーター 45953km  前回からのトリップ 188Km

12月18日 オドメーター 45746Km  前回からのトリップ 170km

       オドメーター 45576Km  前回からのトリップ 292km

12月6日  オドメーター  45284km  前回からのトリップ 278.8Km 岡山TIサーキット帰り

       オドメーター 45000Km  前回からのトリップ 274.8Km

11月28日 オドメーター 44730Km 前回からのトリップ 140km ちょっと早すぎる

       オドメーター 44590Km 前回からのトリップ 378Km
旅行に行くと、何回もDPF再生するけれど、この時の燃費は1100kmで19k/Lだから優秀

11月23日 オドメーター 44212Km 前回からのトリップ 513km 途中見逃したか?

11月23日 オドメーター 44077Km 前回からのトリップ 116km  誤作動か?

11月22日 オドメーター 43961Km 前回からのトリップ 228Km 明治村から名護屋への

11月21日 オドメーター 437251Km 前回からのトリップ 248.2Km  彦根城に行く途中

11月20日 オドメーター 43477Km 前回からのトリップ 210Km 名護屋へ旅行に行く前
その他

11月15日 オドメーター43265Km 前回から 246.5km 家に帰り付く2km位前で再生に入ったので、マニュアルモードで走っても完了せず。
しかし、次の日の朝、Iストップが作動するので、「アレ」と思ってたら、リセットから10km位で、また、再生に入ったが、直ぐに会社に着いて、また、完了せず。
会社帰りに、もうう一度Mモードで走行して、やっとこさ
完了。トリップBリセットしてから17Km走行してました。本当に、通勤途中で入ると面倒だ

11月10日 オドメーター43019km 前回から 384.5km マニュアルモード6kmで復活
吾妻山に紅葉を見に行ったロングドライブが効いたのか、それとも途中1回見逃したか?

11月3日  オドメーター42634km  前回から 259km  M モードで回転を上げ 走行

10月31日 オドメーター42375km 前回から 244.7km M モードで回転を上げ 走行

10月24日 オドメーター42103km  前回から 170km、ほとんど通勤のみ
       マニュアルモードでエンジン回転を上げて走行し5kmで Iストップ復活

10月13日 オドメーター41933km  前回から270km走行、四国と淡路島を旅行したからか


■私の購入ストーリー

購入エピソードについては、書き尽くしたので、過去の投稿を検索参照下さい。
オーナーコメントと年齢での絞り込みをして貰えれば早いです。

追伸

DPFはクリーンディーゼルにとって必須のアイテムですが,それによるデメリットも大きい。
営業マンは、車を売るときに、きちんと、そのリスクを説明してるのかね?

DPFの詰まりを解消するためには、DPFの温度を上げて煤を焼き切る作業を定期的に
行う必要がある事。

その作業をするために、余分な燃料を噴射するので燃費が悪くなること。
噴射パターンが変わるので、エンジン出力が低下し車が走らなくなること・

余分な噴射燃料がエンジンオイルに混入してオイルが希釈される事。
エンジンオイルが増えるので、オイルレベルゲージには交換限度マークが有る事。
オイル粘度が低下すると、エンジンの摩耗が促進されることが有る事。

エンジンオイルは専用品を使わないと、添加剤の金属成分(チタンやモリブデン)が有る
とDPFでは燃え残りの灰となって、だんだん堆積して、最終的には交換が必要になる事
その場合、使用者責任ですから、保障対応にはならず、有償交換には30万円掛かるとか

短距離通勤の繰り返しでは、再生間隔が短くなり、燃費の悪い状態での走行が増える事
カタログ燃費は、DPFが作動しない時のもので有る事、作動すると何割低下するとか。

カタログ燃費はロングドライブでは、達成可能だが、通勤モードでは6割くらいになる事、
瞬間燃費メーターを見ながら走ると良く解るが、アクセルの踏み方で燃費は随分変わる

通勤燃費を重視するなら、ハイブリッドの方が良い、または、ガソリン車勧めるるとか。

きちんとリスクを説明せずに車を販売する事は、詐欺行為だと言われても逃れられない。
デミオのレビュー読んでると、ハイブリッドより燃費が良いと言われて買ったのに騙された
なんて、書き込みも有り。

きちんと説明せずに、良い車であると過大評価で購入するとその反動で、ガックリする
度合いも倍増するでしょうから、そんなお客様を増やさないためにも、きちんと上記のリスクが有る事を説明して、販売するように、営業スタッフに義務つけて貰いたい。


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