|顧客事情を踏まえない性急な発注時期を設定
/Findings/
7月、担当営業に現有車との切り替え時期、即ち納期との関係でいつまでに発注すべきか相談した。9月下旬の車検切れに合わせるようにするための納期の質問に対しては、「工場の夏休みがあるので、早めにオーダーを入れてくれないと間に合わない。7月下旬、遅くとも8月上旬にオーダーしてほしい」とのことだった。
8月、上旬、オーダーの意思表示をしたが、「9月22日の車検切れに間に合うように納車してくれればよい。特に急ぐ必要はない」と伝えた。
担当営業がいきなり車庫証明書の書類などを出してきて、色々急かすようなことをいうので、「今月は無理だが、来月の実績にはなるから安心して、急かすようなことはしないでくれ」。更に。「ゆっくりでいいですよ」と念を押した。その時は最近の事務処理は結構面倒なのかと思ったぐらいだった。
/Messages/
営業が成績を急ぐのは普通のことだが、顧客事情を尊重しないで急かすようなやり方は、如何なものかと思う。納期は、遅いのも困るが早すぎても困る。
レビューした結果、後でわかったことは、担当営業が急いでいたのは顧客への納期遵守のためではなくて、自分の営業成績を8月度に計上させるための車両登録の方だった。この後は、担当営業の顧客本位の活動で無くなく自己本位の身勝手な行為が続くことになる。
昔、関東マツダのセールスの人にお世話になったことを話したが、彼らが築いてきたマツダの信頼をこの担当営業が独りで全て台無しにしてしまった。
/Action/
1.
マツダの納期管理に関する手順の中で、顧客の希望はどのように尊重されているか説明をお願いしたい。
2.
顧客の希望に逆らって、マツダ営業の都合を優先させたいときの顧客プロセス(説明、承認など)について説明をお願いしたい。
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