マツダ関係者以外の方の閲覧はご遠慮ください!

【見たままのマツダ】 関東マツダ営業事例・CX-5商品レビュー・その他

お客様相談センター/コールセンターK氏は顧客の声を受け止めることに消極的でした。止むを得ず、Webサイトを利用して、マツダクオリティに取り組む全てのマツダの人に直接メッセージを届けることにしたものです。内容は適宜更新されます。レビューを含め全ての記事に目を通すことをお奨めします。/2016.01/

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マツダCX-5大成功は諸刃の剣(もろはのつるぎ)。経営陣は成功を次の飛躍の基盤にできただろうか。継続レビューで見えて来るのは不安の未来かも知れない。/2017.01/

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交換した2016年モデルは絶好調だがマツコネ問題だけはクリアできない。今年こそはマツダコネクトアップグレードオプションに期待したい。/2018.01/

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CX-5四駆性能の満足度



CX-5四駆性能の満足度
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  1. 四駆性能を実際に意識して試す機会は少ない。雪道ドライブでも無茶をやる訳には行かない。スピードを出すことも、新雪に踏み入れるのも危険と隣り合わせ。回りに誰もいない方が良いが、トラブル時には誰かいてくれないと困る。
  2. 今、言えることはあまり四駆を意識させないで運転させてくれる車だと言うことだろう。燃費も含めて。
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  • 四駆性能では小型車はスバル(富士重工)の評価が高く、北米市場を席巻している状況だ。車のサイズが上がってくるとドイツ車の評価が高い。マツダの四駆については特段の評価はない。
  • マツダの最近の四駆への取り組みを紹介する記事があった。なかなか興味深い。ただし、競合比較の視点が弱いので、ユーザーに対するインパクトは弱いだろう。
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http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/030200182/?rt=nocnt

SKYACTIV、魂動デザインの次は四駆で勝負!マツダの新4WDシステムとは?

2016年03月03日


 マツダの「SKYACTIVテクノロジー」や「魂動デザイン」を取り入れて生まれた新世代商品群の評価は非常に高い。2015年の国内自動車販売台数のトップ30には、「デミオ」「CX-3」「CX-5」「アクセラ」の4台がランクインする好調ぶりだ。そしてマツダ「ロードスター」を除く新世代商品の全車種に、マツダの最新4WDシステム「i-ACTIV AWD」を搭載するグレードが用意されている。

 このi-ACTIV AWDは、車種により細部のパーツなどは多少異なるものの、コンパクトカーのデミオからミドルサイズSUVのCX-5まで、同じシステムを搭載している。

 旭川空港から車で北に約1時間ほどの場所にある、北海道上川郡剣淵町にあるマツダの剣淵試験所で、雪上試乗会に参加しその実力を試す機会に恵まれた。

 試乗レポートの前に、まずはシステムについて具体的に見ていこう。




http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/030200182/?P=2

SKYACTIV、魂動デザインの次は四駆で勝負!マツダの新4WDシステムとは?

2016年03月03日

走行性能を上げても燃費が落ちないように軽量化



 マツダの4WDシステムは、険しい道を駆け抜けるためのものではなく、日常的に遭遇する雨や積雪などによる滑りやすい路面状況で、クルマを安定的に走らせることに注力している。

 前輪駆動が基本だが、車両各部のセンサーから情報を収集し、1秒間に200回の演算を行う「4WDコントロールモジュール」により必要に応じて後輪に最大50%まで駆動力を振り分ける。ただし、常に後輪側に1%の動力を伝達しておくことで、後輪駆動時のロスをなくし、状況に合わせて積極的に4WDとなるような仕組みを備えている。



 また一般的に4WD車は、走行性能が高まる反面、燃費が落ちるというデメリットがある。マツダは、搭載車を前輪駆動を基本とすることで、サポート的な役割となる後輪の駆動系を徹底的に小型・軽量化。前輪駆動車と4WD車の燃費消費率の差を最小限に抑え込むことに成功したという。例えば、後輪に駆動を伝達するデフギアのサイズは、同社で販売する4WD機構を持つ軽自動車のものより小さい。他にもデフオイルの改良やコンピューター解析を用いた強度設計などの結果、CX-5 XD(6AT)では2WD車で燃費効率が18.4km/Lなのに対し、4WD車は18.0km/Lとわずかな差に抑えられている。








http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/030200182/?P=3

SKYACTIV、魂動デザインの次は四駆で勝負!マツダの新4WDシステムとは?

2016年03月03日

スリップなどのアクシデントに未然に対応



 実際に、i-ACTIV AWD仕様のCX-3で剣淵町周辺をドライブしてみた。

 路面状況は、常に雪道。ただし、昨晩の降雪によりアイスバーンではなく圧雪路となっており、路面状況は良いといえる。もともと直進安定性の高い前輪駆動車がベースなので、特に前後の駆動配分を意識させることなく雪の上をスイスイ走る。走る、曲がる、止まる、どの動作時も不安はない。またドライブ中にうっかり雪深い道を進んでしまったこともあったが、難なく前進させることができた。しかし安全を考えて、数十メートルバックで引き返したのだが、脱出も割と簡単だった。



 その後、マツダの剣淵試験所のテストコースでも、デミオ、CX-5、アクセラ、アテンザと新世代商品群を一通り、さまざまな雪上のシチュエーションを試乗。どのモデルも扱いやすかった。また同モデルの2WDと4WDで比較もしたが、同条件下では4WDの機能により、走りが2WDより安定していることも実感。これはドライバーが見落とした滑りやすい状況でも、車両側が検知し制御し、不意に起きるスリップなどのアクシデントを防いだり、最小に抑えたりするからで、ドライバーはひやりとせずに済む。またドライ路面でも、コーナーなど四輪に駆動を配分したほうが、走りが安定するような状況にもしっかりと対応するのが分かった。


 ただし、後輪の駆動はあくまでサポート役に過ぎず、前輪駆動を主体とすることを忘れてはならないと思った。厳しい悪路で活躍するオフロード車の4WDや、ドライバーがコントロールして運転を楽しむようなスポーツ4WDとは主旨や性格が異なるからだ。

 とはいえ一般的なユーザーにとって、マツダのi-ACTIV AWDは、日常からレジャー領域まで、幅広いく使いたいドライバーには実に頼もしいシステムだといえる。マツダの技術者たちは、「さらにシステムを改良し、動力を効率的に徹底的に上げることで、最終的には前輪駆動車の実用燃費を上回る4WDを目指す」と話していた。


(文・写真/大音安弘)

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