マツダ・ロードスターの無料1日試乗は魅力的!
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修理が長引くので、この機会にロードスターの試乗をお願いしたものだ。
順不同の気付き事項:
- 燃費がいい。エンジンの排気容量が小さいので燃費はよくなるものだが、スポーティカーのイメージとは違って想像以上。
- 路面に吸い付く感じは、特にコーナリングでは魅力的。ブレーキ操作よりハンドリングで済ましてしまうことができる。安全運転の観点からはブレーキングが大事だがとっさの時はハンドリングで逃げることもない訳ではない。
- パワーはない。上り勾配ではフットワーク以前にエンジンが苦しそうだ。得意なのは下り勾配。下りのグネグネ道なら本領発揮ということになる。
- 直線加速でもパワーの無さは感じる。エンジンが唸るだけで加速がついてこない。この辺はCX-5の厚いトルクを経験すると全く物足りない。
- コーナリングを楽しむなら平坦でカーブの多い道が得意ということになるが、日本にはそういう場所は少ない。
- オープンカーにしてドライブするのはこの車ならでは楽しみだろう。市街地はダメ。公害も産業道路はダメ。郊外や田舎でオープンカーを楽しむのはベスト。
- 海岸沿いや、林間はドライブ自体が楽しい。
- 路面の音は拾いやすい。スピードが上がると気にならなくなる。
- 風切り音は煩いレベルだが気にならない。
- トラックなどが側にいると相当のノイズが入り込んでくる。構造的にやむを得ない。
- マツコネは共通だからやはり馬鹿だった。どういうロジックでルート選択しているか分からないが、推奨ルートがワーストルート。渋滞縦貫ルートを選ぶなよ!。マツコネの推奨は殆どの場合当てにならない。安心できるのは一本道の場合だけ。圏央道を利用する発想が全く入っていないようだ。
- 田舎でオープンエアーを楽しむのがこの車のベストユースだろう。逆に都市部では、都心に入ってしまえば別だが、そうでなければあまり楽しめないだろう。
- エンジンブレーキは意外と効いてくれる。CX-5の空回りのような酷いエンジンブレーキではなかった。
- 当然だが荷物は積めない。その前提で何を着込んで乗るかも考えた方がよい。
- カップホルダーの位置はよく考えられていて使いやすい。CX-5の方が使い難く、悪すぎるというべきだろう。
- 安全機能の操作は直ぐにリセットされるi-stopにも困るが、他の安全機能オプションは今の状態がオンなのかオフなのか全然わからないこと。例えば「ON]という表示があったとして、これは今の状態が「ON」なのか、「ON」にするための操作なのか判然としないこと。レーンキープがONになりましたとでも出ればいいがうんともすんとも言わないから分からない。HMIへの取り組みも薄い。
- 別荘に1台置いておきたい。オープンエアーの爽快感は何事にも代えることは出来ない。そういう楽しさいっぱいの車だ。
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- レンタカーで楽しむのが正解かな?。
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- マツコネ(マツダコネクト)の問題1
- 信号待ちでテレビを見ている。青になって走らせるには、パーキングを指操作。ギアをニュートラルに置いていた場合はドライブに入れる。すると、モニターにはドライブ中は表示できないという表示が出たままになる。わざわざ、ナビモードにするスイッチを指操作。次の信号待ちでテレビを見ようとすると、パーキングに入れる指層。次にエンタメモードに切り替える。人tによってはドライブをニュートラルに戻す。これの繰り返しだ。
- 普通はどうか、車が走り始めたら、あるいはパーキングがリリースされたら自動的にナビモードに切り替わる。パーキングが入ったら自動的にテレビに変わる。
- マツコネは毎回何をやるにも手数が多いのだ。無駄な画面を出しておいて知らんぷりしている。これが毎回。記憶能力ゼロ。前の状態を記憶しておくという知恵がないのだ。
- マツコネ(マツダコネクト)の問題2
- 安全機能の操作は直ぐにリセットされるi-stopにも困るが、他の安全機能オプションは今の状態がオンなのかオフなのか全然わからないこと。例えば「ON]という表示があったとして、これは今の状態が「ON」なのか、「ON」にするための操作なのか判然としないこと。レーンキープがONになりましたとでも出ればいいがうんともすんとも言わないから分からない。HMIへの取り組みも薄い。
- とは言え、このような混乱はアップルとマイクロソフトの間でもあり得ることで、ある意味では業界全体の課題ともいえる。世界レベルで見てデファクトが存在するなら従うのが賢明だが、不明瞭な場合はそれぞれに工夫するしかない。ロードスターの場合、工夫は不十分に見える。毎日乗って慣れれば問題ないが最初が肝心だ。
- これマツコネの範疇かどうか不明。システムのカバー領域がはっきりしないのも困る。
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マツダロードスターは楽しい車の筈だが、田舎に居てもテレビやラジオは必要だし、安全性能も必要だ。総合して考えると、ベストチョイスになるかどうか難しくなってくる。
マツコネが全てのマツダ車をスポイルしていることに経営陣はもっと深刻に向かい合うべきだ。
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http://jp.autoblog.com/2016/03/27/2016-mazda-miata-world-car-year-awards/
マツダ「MX-5(ロードスター)」が2016年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに輝く!
By Autoblog Japan Staff
2016年03月28日 07時00分
マツダ「MX-5(ロードスター)」が2016年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに輝く!
Related Gallery:
2016 World Car of the Year Award Winners
ニューヨーク国際オートショー2日目の3月24日、「2016 ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」がついに発表された。アウディ「A4」とメルセデス・ベンツ「GLC クラス」を抑えて、マツダ「MX-5ミアータ」(日本名:ロードスター)が神に導かれるようにその栄冠に輝いた。
この賞は毎年ニューヨークで発表されるが、その対象となるモデルは米国市場で販売されているものに限らない(だから"ワールド"・カー・オブ・ザ・イヤーと呼ばれる)。そのため、大賞の候補にはチェコのシュコダ「スパーブ」やフランスのルノー「カジャール」、日本のスバル「レヴォーグ」も名を連ねていた。「ワールド・パフォーマンス・カー」部門では、ホンダ「シビック タイプR」も最終候補に選出されれたが、同車と「メルセデスAMG C 63 クーペ」は、はるかに高価な新型アウディ「R8」に敵わなかった。
4代目トヨタ「プリウス」と2代目シボレー「ボルト」は「ワールド・グリーン・カー」部門における注目のファイナリストだったが、最終的に受賞したのはトヨタ「MIRAI(ミライ)」。世界でも指折りのハイブリッド車2台が燃料電池自動車に屈した瞬間となった。
「ワールド・ラグジュアリー・カー」部門はおそらく予想が最も困難だったと言える。というのもファイナリストの3台は、どれも世界中から評価の高いクルマだったのだ。しかし、アウディ「Q7」、ボルボ「XC90」を抑えて、その激戦を制したのはBMW「7シリーズ」だ。
最後に「ワールド・カー・デザイン」部門だが、こちらは大賞のMX-5ミアータ、マツダ「CX-3」、そして新型ジャガー「XE」が争う形となった。CX-3とXEも美しいクルマだが、審査委員会はMX-5ミアータを選出し、マツダを象徴するロードスターは今年2つ目の賞を獲得した。
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http://www.sankei.com/economy/news/160325/ecn1603250038-n1.html
2016.3.25 16:39更新
マツダ「ロードスター」が世界カー・オブ・ザ・イヤー受賞 デザイン賞と初のW受賞も
ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーの最優秀車に選ばれたマツダの「MX-5」(日本名ロードスター)=24日、ニューヨーク(AP)
マツダは25日、昨年5月に発売した2人乗りスポーツ車「ロードスター」が2016年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」を受賞したと発表した。マツダ車の受賞は08年の「デミオ」に続き2回目。軽量化や操縦性など基本性能の高さが評価され、最終選考に残った独アウディの主力車種「A4」や、独メルセデス・ベンツのスポーツ用多目的車(SUV)「GLC」を抑えた。
WCOTYは、世界23カ国の自動車ジャーナリスト73人の投票で選出。今回は15年1月から今年3月末までに2カ国以上で販売される23車種が対象だった。ロードスターは、「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」も受賞。04年のWCOTY設立以来、1車種でのW受賞は初めてという。
マツダの毛籠勝弘常務執行役員は、「乗って楽しく、すばらしい車だという証だ」とコメントした。
ロードスターは昨年12月、「15-16日本カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞している。
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マツダロードスターの明と暗
- 世界的な賞を独り占めする勢いのロードスター(MX-5)だが、選考の任についた70人ほどのなかでマツダコネクトの出来栄えまで考慮できた人は何人いただろう。恐らく皆無だろう。彼らは車本来のドライブアビリテイには関心はあるがインフォマティクスには関心が薄い。所謂IT屋ではない。
- 見た目とドライブ性能は一流だから短時間のスポーツドライブは楽しいが、クルージングと快適性はとても一流とはいかない。マツコネの実態を理解すれば三流と言っても世を憚るものではない。
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http://jp.autoblog.com/2016/03/27/2016-mazda-miata-world-car-year-awards/
マツダ「MX-5(ロードスター)」が2016年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに輝く!
By Autoblog Japan Staff
2016年03月28日 07時00分
マツダ「MX-5(ロードスター)」が2016年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーに輝く!
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2016 World Car of the Year Award Winners
ニューヨーク国際オートショー2日目の3月24日、「2016 ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」がついに発表された。アウディ「A4」とメルセデス・ベンツ「GLC クラス」を抑えて、マツダ「MX-5ミアータ」(日本名:ロードスター)が神に導かれるようにその栄冠に輝いた。
この賞は毎年ニューヨークで発表されるが、その対象となるモデルは米国市場で販売されているものに限らない(だから"ワールド"・カー・オブ・ザ・イヤーと呼ばれる)。そのため、大賞の候補にはチェコのシュコダ「スパーブ」やフランスのルノー「カジャール」、日本のスバル「レヴォーグ」も名を連ねていた。「ワールド・パフォーマンス・カー」部門では、ホンダ「シビック タイプR」も最終候補に選出されれたが、同車と「メルセデスAMG C 63 クーペ」は、はるかに高価な新型アウディ「R8」に敵わなかった。
4代目トヨタ「プリウス」と2代目シボレー「ボルト」は「ワールド・グリーン・カー」部門における注目のファイナリストだったが、最終的に受賞したのはトヨタ「MIRAI(ミライ)」。世界でも指折りのハイブリッド車2台が燃料電池自動車に屈した瞬間となった。
「ワールド・ラグジュアリー・カー」部門はおそらく予想が最も困難だったと言える。というのもファイナリストの3台は、どれも世界中から評価の高いクルマだったのだ。しかし、アウディ「Q7」、ボルボ「XC90」を抑えて、その激戦を制したのはBMW「7シリーズ」だ。
最後に「ワールド・カー・デザイン」部門だが、こちらは大賞のMX-5ミアータ、マツダ「CX-3」、そして新型ジャガー「XE」が争う形となった。CX-3とXEも美しいクルマだが、審査委員会はMX-5ミアータを選出し、マツダを象徴するロードスターは今年2つ目の賞を獲得した。
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2016.3.25 16:39更新
マツダ「ロードスター」が世界カー・オブ・ザ・イヤー受賞 デザイン賞と初のW受賞も
ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーの最優秀車に選ばれたマツダの「MX-5」(日本名ロードスター)=24日、ニューヨーク(AP)
マツダは25日、昨年5月に発売した2人乗りスポーツ車「ロードスター」が2016年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」を受賞したと発表した。マツダ車の受賞は08年の「デミオ」に続き2回目。軽量化や操縦性など基本性能の高さが評価され、最終選考に残った独アウディの主力車種「A4」や、独メルセデス・ベンツのスポーツ用多目的車(SUV)「GLC」を抑えた。
WCOTYは、世界23カ国の自動車ジャーナリスト73人の投票で選出。今回は15年1月から今年3月末までに2カ国以上で販売される23車種が対象だった。ロードスターは、「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」も受賞。04年のWCOTY設立以来、1車種でのW受賞は初めてという。
マツダの毛籠勝弘常務執行役員は、「乗って楽しく、すばらしい車だという証だ」とコメントした。
ロードスターは昨年12月、「15-16日本カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞している。
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2016年03月25日 13時26分
「2016年世界カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したマツダ「MX-5」(ニューヨーク自動車ショーで)=有光裕撮影
【ニューヨーク=有光裕】マツダの小型オープンスポーツカー「MX―5」(日本名・ロードスター)が24日、世界の自動車評論家などが選ぶ「2016年世界カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。
日本車の受賞は、11年の日産自動車「リーフ」以来だ。マツダは08年の「マツダ2」(デミオ)に続く2度目の栄冠で、初めてデザイン部門の大賞とのダブル受賞になった。
ロードスターは1989年に発売が始まり、今回受賞した車種は昨年、10年ぶりに全面的にモデルチェンジされた4代目にあたる。
マツダは23日開幕したニューヨーク国際自動車ショーで、ロードスターの新モデル「MX―5RF」を発表した。これまで布製だった天井部分を金属製に改良し、走行中にボタンで折り畳むことができる。来年発売する予定だ。
2016年03月25日 13時26分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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(追記)2016/05
何回目かの試乗。
極端に満足度が下がった。剛性にやや疑問。走行距離は8千km台になっていたが、余計な音を拾うと言うか、車体の剛性があまり感じられない。エンジンのシャープな吹き上がりも以前ほどではない。廃棄量が小さいから当然だがひ弱な印象だ。全体の耐久性の問題か。草臥れるのが早い印象だ。
いずれにしても都市部を乗る車ではない。空気の良い静かな田舎で気持ちよくドライブするものだろう。
ロードスターからCX-5に戻るとトルクフルなレスポンスがはっきり実感できる。大人と子供の違い。コンセプトの違い以上の差を感じることが出来る。
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