好調なマツダの中国ビジネス!チャイナリスクの評価と対策は十分か?
- ディーゼルの環境汚染問題はマツダに限って問題は少ないだろう。
- マツコネ(マツダコネクト)はある日突然問題視されるかもしれない。交換性の欠落が致命的とされるリスク。もし中国向けには日本のそれよりはるかに優秀なシステムを搭載しているなら(日本国内向けのように劣悪でなければ)、マツコネリスクは小さいだろう。
- 生産工場を持つかどうかについてはもっと複雑なリスクがある。(既に工場を持っているのかな?)
- マツダのリコール件数が少ないのが返って心配。相手が中国の場合は難癖をつけて技術移転を要求される懸念もある。隠蔽ゼロ件なら問題ないが、グレーゾーンがあると心配だ。
http://response.jp/article/2016/07/26/279006.html
長安マツダ中国販売19%増、CX-5 と アクセラ 好調 上半期
2016年7月26日(火) 10時30分
マツダと重慶長安汽車の中国合弁、長安マツダは7月上旬、2016年上半期(1‐6月)の中国新車販売の結果を公表した。
同社の発表によると、上半期の中国実績は、8万5464台。前年同期に対して、19%増と2桁の伸びを達成している。
好調な販売に貢献したのが、『CX-5』と『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)の2車種。CX-5 は2013年8月、中国で発売。改良新型モデルを2015年6月に投入した。SKYACTIVテクノロジー搭載の小型SUVとして、現地での支持を伸ばす。
アクセラは、世界累計400万台以上の量販車種。現行型は中国では2014年5月に発売され、デザインやSKYACTIVテクノロジーが人気を集めている。
長安マツダは、「上半期の伸び率は19%増と予想を上回るもの。CX-5とアクセラのおかげ」とコメントしている。
《森脇稔》
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