「法定12ヶ月点検」の案内が早くも届く違和感
マツダから点検のお知らせが届く。この違和感は何だ?。8月末日の登録など工場出荷もされていない整備点検中の車を勝手に登録した結果だろうが、7月早々に案内が届くのは事務処理上の変更は一切やっていないようだ。全く変更の利かない不正な手続きをやったとしたら、クルマを売る商売で、店長も担当営業も失格ではないか。後で変更の利かない戸籍を汚して知らんぷりしていたのも問題だし、後で説明すると言って放置しているのも問題。トヨタに出来ることがなぜマツダではできないのか。トヨタではやらないことをなぜマツダは平気でやるのか。無能と無責任を証明しているようなものだ。
本社の人が出てきたら自分たちは雲隠れしてしまったが、免罪符をもらったと同じぐらいに思っているのだろうか。
今回はフライイング登録した車がとんでもない不良品なのだから二重に腹立たしい。
法定点検前に出荷時の品質点検をしっかりやるべきではないか。広島マツダ本社のお客様相談室はメーカーの問題として向かい合うべきではないか。販売会社に盥(たらい)回しするだけでは何ら組織ミッションを果たしていないように見える。
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営業プロセス管理の変更?
関東マツダでは営業プロセス管理の手順(ルール)見直しを検討しているようだ。内部のことだから正しく把握することは出来ない。従来は例えば車両登録をもって売上計上や顧客管理開始としていたのを納車のタイミングに変えるとか。でも、この担当営業は納車の品質記録まで捏造しているし、原紙を回収しても捏造記録のコピーで社内事務処理を済ましているなら本質的な改善には至らない。もっとも関東マツダではフライイング車両登録が日常茶飯事なら一定の効果を上げるだろう。(登録日が管理指標なら店長はメールでコントロール不能と虚偽の説明をしていたことになる!?)
納車日と登録日の管理がマツダではどうしてもできないなら、そんな管理不能な日付を利用すること自体が問題だ。管理指標と結果指標の違いも理解していないなら経営管理、経営品質自体が脆弱なのかもしれない。それでも、改善意欲を捨てていないことには敬意を払うべきだ。
いずれにしてもガバナンスの強化は欠かせない施策で、管理監督の責にある人は懲戒規定を厳密に適用するしかあるまい。懲戒規定がいい加減ならガバナンス放棄に同じであることも理解すべきだ。
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