車両交換(買い替え)することにしたとはいえ、納車説明をやらずに済ませる訳にもいかないので、1年遅れになるが、例の担当営業に実施を要請した。嫌、ずっと要請していたし、ずっと逃げ回っていたのだが。
こちらから店長経由で改めて声を掛けなければ担当営業は本当に何もやらずに済ませる気だったようだ。
初日は納車説明以外にも多くの確認事項があったので、納車説明の部分も机上説明で可能なところを依頼するが、なかなか要領を得ない。
2日目は、実車を使って本来の納車説明。何か一つ質問すると、あの分厚いマニュアルを取りだしてページをめくり始める。延々と。それをじっと待っている。
車両のモデルも理解していないらしく出来ない機能の説明まで始める。実際に操作しても説明通りにならないから、ここも不良品なのかと思わず整備担当に聞く始末。
とうとうギブアップ。もう一度やらせてください。って新人の初納車でもあるまいし、リトライまで何日必要か聞くと1週間だって。ここでも納車を1週間延ばすつもりかと呆れる。
本日は3日目(やり直しで3回目)。出来てもできなくても打ち切り。既に2日も時間を取っておいてろくに説明もできていないのだから不合格は完全に決定済み。
聞けば、まともな納車説明はやったことが無いらしい。忙しいと言ういつもの口実を使ってどの客でも30分も時間を掛けることは無いと白状していた。
店長にロールプレーによるチェックの有無を尋ねると、その手のチェックをベテラン相手にはやっていないとのことだ。アシスタントマネージャ-は既に50歳を越えていた。
納車説明で3日は論外。3日も取り組んだこと自体は評価するが、商品知識、顧客対応(コミュニケーション)については大きく欠落している印象だ。この人材をマツダのシニアセールスとして登用してきたこと自体がマツダの品質システムの欠陥だろう。
時間の無駄になるので、納車説明は終了とした。馬鹿馬鹿しい3日間とも言えるし、マツダの問題課題を改めて理解できた3日間とも言える。
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基本的な説項目:取説記載のものですが、これらが適切に説明された訳ではありません。発進する(説明を始める)度にエンスト(黙って取説をめくり始める)状態になってしまうのだから、困ったものです。
- キー・ロック・オープン関連。キーを車内に忘れたら?
- 燃料。給油口の開閉。
- パーキング
- ETC操作・取り出し・設定
- バック時
- サイドモニター
- ライト設定
- ウインカー
- ワイパー
- 椅子の調整
- 設定の必要なものは?初期設定と変更。
- エアバッグ
- ブレーキ
- サイドブレーキ
- アイ-アクティブセンス関連
- 設定の必要なもの。初期設定と変更方法。主要なものについて、。
- マツコネカード(?)の取り扱い
- センターコンソールUSB端子
- マツコネ関連全般 主な設定項目
- バージョンアップ
- 洗車・清掃時の注意事項