マツダ関係者以外の方の閲覧はご遠慮ください!

【見たままのマツダ】 関東マツダ営業事例・CX-5商品レビュー・その他

お客様相談センター/コールセンターK氏は顧客の声を受け止めることに消極的でした。止むを得ず、Webサイトを利用して、マツダクオリティに取り組む全てのマツダの人に直接メッセージを届けることにしたものです。内容は適宜更新されます。レビューを含め全ての記事に目を通すことをお奨めします。/2016.01/

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マツダCX-5大成功は諸刃の剣(もろはのつるぎ)。経営陣は成功を次の飛躍の基盤にできただろうか。継続レビューで見えて来るのは不安の未来かも知れない。/2017.01/

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交換した2016年モデルは絶好調だがマツコネ問題だけはクリアできない。今年こそはマツダコネクトアップグレードオプションに期待したい。/2018.01/

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新型CX-5を試乗する前に!

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2017年モデル新型CX-5まで残された問題

2017年2月頃から一般量販車による試乗が可能になるが、キープコンセプトモデルだから検証はやり易いだろう。ディーラー店舗でのセールス同乗の試乗はあまり意味が無いので、半日~1日試乗のタイミングを得て仕上りの程度を見てみたい。

以下、取り敢えず順不同になるが確認すべき事項を列挙する。
  1. ドアの厚さ。現行モデルはどうしてもぺらぺら感が残る。ちょっとした工夫だと思うが難しいのかもしれない。好みの問題もあるだろう。
  2. 視界~視野。現行モデルは右Aピラーの位置が最悪で、右折は気が抜けない。また優先度は高くないとは言え左横後方はBピラーとヘッドレストがつながって見辛いものがある。
  3. マツコネの立ち上がり時間。コールドスタートでレディになるまでの時間を測定する。現行モデルは安定しない。悪くすると30秒以上。リブートしているのか感覚的には1分もかかる印象だ。以前の所有車では作りが単純だったせいか数秒程度だから現行モデルは多機能化されているのだろうが如何に論外レベルか分かる。
  4. マツコネの検索性能。あまりメジャーでなくて時々行く場所を試に検索する。以前不自然だったところでも良い。目的地検索を住所、電話番号、施設名でやって正しいかどうか。ルートが妥当か。
  5. オートライト。点灯のタイミングが妥当かどうか。日中試乗ではトンネルのある場所を通るしかないがなかなか適当な場所が無いのでチェックは難しいかもしれない。
  6. エンジンの初動の振る舞い。唐突感が残っていないか。ターボが効き始める前の動作、小型ターボが効き始めた時の動作、大型ターボが効き始めた時の動作。特に、初動時の振る舞いは何回か確認すべき。
  7. トランスミッション。現行モデルはシフトダウンに粘りが無くてあっさりダウンしてしまう。シフトアップ時には一種のクリック感が弱くて、特にオーバードライブへのシフトアップがもたつく印象だが、何か改善されているかどうか。巡航ドライブモードに入ったかどうかは重要な信号だけど現行では殆ど考えられていない。
  8. リアゲートを閉めた時のロック感。現行は閉まったのか閉まっていないのかのフィードバックするものが無くて頼りない。
  9. パーキングブレーキの振る舞い。クリック感とランプ点灯のタイミングが分かり難い。リリース操作の都度毎回ランプが点灯するからリリースしたのかどうか分かり難い。
  10. マツコネのダイヤル操作。ダイヤル(ジョグ?)の回転量と表示上の選択ヶ所、位置変更の量の相関。現行モデルはリアリティに掛ける動作で気分が悪い。この辺の改善はあるのか。
  11. SDメディアやUSBソケットの位置が現行は使い難い。この辺の改善。
  12. センターアームレスト収納。現行は馬鹿みたいに深いだけのスペースになっているが何らかの工夫が施されたか。
  13. 道路のつなぎ目などのショックの吸収。現行でも十分及第点だが、しっかり維持されているか。
  14. マツコネのチャンネルなど(TV~ラジオ)のチューニング速度。現行は十分遅い。CPUとメモリを強化しろよといつも思うが、その辺も改善されたか。
  15. サウンド。現行は籠もり勝ち。高音の抜けが今一。
  16. 視界。フロントの上部。最近のクルマは色々付いていて目障りだけど、現行モデルは特にひどい印象。その辺の改善はあったかどうか。
  17. エンジンブレーキ。CX5のエンブレはあまり期待できないが、何か改善はあったかどうか。
  18. ドアの収納ポケット。工夫が無い。ペットボトルさえ入れるのが難しい。少しはホンダさんを見習って使える形に出来たか。
  19. 風切り音。現行モデルは100キロぐらいから急に煩くなってくる。SUVは煩くていい訳では無い。どの程度改善されたか。せめて120キロぐらいまで我慢して欲しい。
  20. ディーゼルエンジン音。ざらざらと耳障りな音が出ていないか。特に始動から40キロぐらいまではディーゼル固有の嫌な音が出ることがある。これは、コールドスタートとホットスタートでも違っていて、特にコールドスタートの時に気になる音が出る。ディーラーの試乗ではエンジンが温まっていて確認できないから要注意。
  21. シートの具合。特にコーナリング時のホールド感。試乗はヘアピンカーブの連続する山道がベストだが、無ければ、安全を十分確認したうえでカーブの右左折をあまり減速しないでやっても確認できる。形状と素材で滑りが発生しないか。普通にドライブしていてもホールド感はある程度確認できる。輸出念頭のモデルはユニバーサル仕様で大きく、日本人には不適切なシート形状の場合があるから注意すること。
  22. オートクルーズ。現行は車速30キロ以上で機能。最大速度は115キロまで設定できる。問題は追い越し車線にいる時に、隣の走行車線のスピードの遅いクルマを認識反応してスピードを下げてしまうこと。のろのろのトラックと同じ速度で追い越し車線を走ることになる。アクセルを踏んでも良いが、加速と減速が同時に働くためどんなトラブルが出るか分からない。この問題は新型では解消されているのかどうか。 
  23. ステアリング~ハンドリング。現行モデルは極めて高いレベルで完成している。ハンドルを切った分だけ素直に角度が変わりライントレースも容易にできる。アンダーもオーバーもないし、ふらつきもビビりもない。新型に継承されているか。
  24. オートエアコン。外気取り込みか内気循環かの設定が、エンジンを再始動させたり、オートエアコンのスイッチを押したりすると、勝手に切り替わってそのままになっているのが現行モデル。新型では設定が記憶されているかどうか。
  • くれぐれもディーラーで試乗する時は、エンジンが掛かった状態で乗り込んでそのまま公道に乗り出すのは避けること。 エンジンが掛かっていない状態で乗り込んで自分で始動させ、各種モニターの様子を確認する。ナビのレディ(地図が表示される)までの時間を体感すること。待ち時間にイライラしたらそれが毎回繰り返されて慣れることはないからギブアップすべきだ。
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マツダ関係者からお金をもらって記事(提灯記事)を書くモータージャーナリストもいるから、勿論この手の話はマツダに限らないが、立派な雑誌の記事でも油断してはいけない。でもプロの目はプロ目。見識の深さに感心させられるものも多い。一方で、素人でも使い込んだから言える意見~口コミやSNSにも耳を傾けたい。色々、見て聴いて触って納得するしかない。メーカーを変えたりカテゴリーを変える時は慎重に。

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勿論。営業も選ぶべきだ。馬鹿な営業に応対されたらとんでもないことになると言うのが今回の一番の経験。失礼になるかもしれないが、疑問を感じたら、直ぐに変わってもらいましょう。自分が気にしている問題を2つ3つ投げて受け答えを確認しても良いし、淵野辺店Iセールスの「営業事故」の話を知っているか聞いても良い。

チェンジが面倒なら隣のマツダディーラーに走れば済むこと。

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