面白そうな記事があったから備忘録として一時的にコピーしておく。
車を買う機会は少ないから、実際はあまり役に立たないかも知れないが、非常に丁寧にチェックした結果で誰にとっても有用です。車を見る時の発想(利用者視点)の助けにはなりそうだ。
普通はスペックとかデザインに目が行く。まあ、それは最低限の話で、見落としてはいけないのは、利用シーンに対する実用性。
- 車庫入れ。
- 車幅・据え切りの確認ポイント
- 視界確認(道路に出る時の左右、合流時の後方、バック時の後方・左右、幅寄せ時のトレースポイント、前方死角)
- 給油時、洗車時、充電時の一連の作業手順。
- 大きな荷重津を積む時の作業手順。シートのずらし方・たたみ方。
- 車内で横になる(寝る)時のメーク手順。
- 高速時の風切り音(試乗は必ず高速利用)。デザインが良くても風切り音の軽減が出来ていないケースがある。タイヤ音の抑え込みも同時に確認。
その他にもいくつかありそうだ。既に、アップしているものもある。
- 速度感応オートロック/一斉ドアロック/アンロック
- モニター自動切換え:ドライブモードで自動的にナビ表示、パーキングモードでメディア表示
- 始動時にうろうろブルートゥース再接続させない。
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よく使う機能は必ず使用感を確認しておきたい
クルマの購入は、人生において家の次に高い買い物だと言われていますね。買ってから後悔したくないと思うのは、誰しも同じです。そのために、何度も実車を見てチェックしたり、クチコミや記事で情報を集めたり、慎重に検討してから買う人がほとんどだと思います。でもそれでも、「欲しい」という気持ちや「高い買い物をする」という高揚感で、目がハートになっているところもあるのでしょう。なぜか、購入後に「え? こんなだったっけ?」と不便や不満に思うところが出てきてしまうものなのです。今回はそんな、購入時に多くの人が見落としがちな、あとで不便に気付くポイントをご紹介したいと思います。
1)ドリンクホルダーの形状と位置
1つ目は、ドリンクホルダーの位置や形状です。最近の新型車は600mlなどの大きめのペットボトルや、マイボトル、紙パック飲料などまで対応するものも増えていますが、自分がいつも車内に持ち込むものが、スッキリと収まりやすく取り出しやすいかどうか。これはやっぱり事前にチェックしてみないとわかりません。
- 運転しながら取り出して元に戻すのが容易か。
- ロングボトルとショートボトルへの対応
- ドアポケットにペットボトルを収められるか。
- 小物を入れる/掃除できる
軽自動車に多い、プッシュして飛び出してくるタイプのドリンクホルダーは、隙間が空いているので小物入れなどに使えないのが不便と感じることもあります。また、運転席と助手席の間に配置されているドリンクホルダーの場合、縦並びか横並びかでも使いやすさが変わります。
一般的には、縦並びだとどちら席の飲み物かがわかりにくかったり、シフトレバーを操作する時に邪魔になりやすいこともあって、横並びの方が使いやすいとされています。
2)スマートフォン置き場
2つ目は、今や必需品であるスマートフォンの置き場所が確保されているかどうか。そしてその近くにUSBが設置されていることが理想的です。スマホはiPhoneのPro Maxサイズだと、なかなかちゃんと置ける場所がないことが多いので要チェック。
- スマホホルダー。タブレットが置けるスペースも。
- USB/充電コネクター
- 前席用、後席用。
- 無線接続の容易さ・無線有線(USB)切り替え。無線の場合はレスポンス性能も。
USBもセンターパネルに設置されていることが多いですが、中にはコンソールボックスの中に設置されていて、ケーブルをさしてスマホを使おうとするとボックスの蓋が閉まらないなど、ちょっと残念なタイプもあるので確認することをオススメします。
3)全窓がオート機能付きパワーウインドウかどうか
3つ目は、最近はパワーウインドウが普通ですが、その開き方に注意。全窓がワンタッチ開閉機能が付いているクルマも出てきている中、いまだに運転席の窓しかワンタッチ開閉ができない車種もあります。
- ドライバー関以外の開閉は利用頻度が殆どない。全窓ワンタッチは不要。
- ワンタッチの方が使い難いこともある。
以前の愛車に付いていたのなら、新車にしてそれが使えなくなると余計に不便さを感じますので、チェックしましょう。さらに、後席の窓がめいっぱい開かない車種もあり、子供が外の景色を見たいのに3分の2しか開かなくてガッカリした、なんて声もありますので要確認です。
4)ドアの内グリップ
4つ目は、ドア内側のグリップのところ。国産車の多くは、ここが小さな収納ポケットの役割を兼ねていて、リップクリームやガム、キーなどを入れるのにちょうど使いやすいのですが、なかにはそうなっておらず、しっかり指を入れて握るタイプのグリップになっている車種もあります。
とくに輸入車はグリップタイプが多いです。ここに小物を入れる癖が付いている人は、なくなるとかなり不便に感じるので注意してくださいね。
カタログの鵜呑みはNG! 実際に体感しないとわからないこと多し
5)後席のリクライニング機能
5つ目は、後席のリクライニング機能。これは家族でロングドライブをよくするような人は、とくにチェックして欲しいところです。まずはリクライニングができるかどうか。そこそこ高額なクルマでも、リクライニングしない車種はたくさんあります。
- どうせ中途半端。どうせ使わない。無視して良い。
不思議なもので、起きて乗っている時にはそれほど背もたれの角度は気にならないのですが、後席で仮眠をとろうとしてはじめて、リクライニングできないことに気づき、首が痛くなったり腰がつらくなったりする場合が多くなっています。リクライニング機能があるとカタログに書いてあったとしても、その角度がほとんど変わらないような“なんちゃってリクライニング”もありますので、実車を見てチェックすることをオススメします。
6)ヘッドレスト
6つ目は、ヘッドレストです。多くの車種はヘッドレストが別体になっていて、高さを調整できるようになっています。伸ばしたヘッドレストの軸に、フックなどを引っ掛けて小物入れやティッシュカバー、簡易テーブルなどを付けて車内を便利に使いたい人も多いですよね。でもちょっとスポーティなタイプのクルマには、ヘッドレスト一体型のシートが付いていることもあります。
- 全く本当にどうでもいいこと。
見た目がカッコよく、頭のてっぺんまでをすっぽりと覆ってくれるので安心感も高いですが、長身の人は頭が飛び出してしまうと万が一の際にヘッドレストが頭を守ってくれる効果が期待できないので、事前に座って確認するのはマスト。小物入れなどのアクセサリーを使いたいと考えている人も、ヘッドレストの形状はしっかりチェックしておきましょう。
7)給油口&充電口の位置
7つ目は、給油口の位置です。電気自動車では充電口の位置もしっかり確認したいポイント。セルフのガソリンスタンドをよく利用する人は、運転席側に給油口が付いていたほうが、わざわざグルリと反対型までまわる手間が省けて便利ですよね。
- 全く如何でもいいと言うか殆ど問題にならない話だ。むしろ反対側の方が使いやすい。
充電口の場合は、自宅の充電器が設置されている場所から、ケーブルがしっかりと届く位置に駐車できるかどうか。フロントにあるEV、リヤ左右にあるEV、フロントフェンダーの左右にあるEVなどさまざまなので、ちゃんと事前に使い方のシミュレーションをしておくことをオススメします。
8)グリルデザイン
8つ目は、自分で洗車をするという人にはぜひ見ておいてほしい、フロントグリルのデザインです。最近は増えているのが、細かすぎるモチーフのフロントグリル。見た目には華やかで素敵なのですが、葉っぱや虫などゴミが入り込みやすかったり、汚れると小さなパーツひとつひとつをスポンジで擦らないといけなかったりと、洗車泣かせのデザインが多々あります。
- 表面が汚れるか、奥がよごれるかのはなし。むしろ手前で引っ掛けてもらった方が良いのでは。
- この人(まるも亜希子)、本当にオーナードライバーかな?。免許証持っているのか。名前も漫画みたいだし。
コイン洗車に任せるから気にしない、という人もいますが、細かなパーツにこびりついた汚れはなかなかコイン洗車だけでは落ちにくいこともあるので、いつもピカピカにしておかないと気が済まないという人は、フロントグリルのデザインをはじめ、洗車しやすいかどうかという視点でボディ全体を見ておくことも大事です。
ということで、ちょっと細かいところばかりになりましたが、いざ毎日乗ってみるとその細かいところが不便なだけで、だんだんクルマがイヤになってくることだってあるものです。事前にそれがわかっていて、納得して買ったならまだしも、購入後に初めて気付くのは悔しいですよね。ぜひしっかりチェックして、いい買い物をしてくださいね。