無事に車検を終えた。
いつもながら手際の良いマツダのスタッフには感謝しかない。コロナ禍で大変な中でもいつもと変わらない 応対には頭が下がる。特に営業の方はワクチン接種の後で、体調も良い筈はないのに、無理やりスケジュールを押し込んでしまったことは恐縮至極。申し訳ないことをした。
小さなサプライズはエンジンルームに動物の痕跡があったらしいこと。写真を見せてもらうと何かの動物、恐らくは猫のものらしいと言う話だった。ケガなどさせてなければいいが。乗らない時は2週間くらいそのままと言うこともあるから、今後はインターバルがある時は要注意。ボンネットを叩いたり、少し長めに暖機運転などした方が良さそうだ。
今回、2回目と言うことは5年乗ったと言う事。
車が順調で特記事項もない。
駄目と見切りをつけたものは勿論そのまま。コンピューターの世界のようなアップデートと言うサービスはない。自動車業界のサポートに関するコンセプトが違うのだろう。少なくともマツダは。
長く乗る前提の車作りのコンセプトではない。
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最初からビハインドだった地図情報は数回のアップデートでも結局古いまま。場所にもよるけど、よく通る交差点はもう2~30年以上も前に普通の信号になっているのに、未だに一時停止がありますとやってくれる(笑)。結構そういう場所は多い。前の車(そろそろ20年前の車)のカーナビでも対応していたから、どれだけ地図情報の更新が難しいかよく分かる。
アップルやグーグルのカープレイへの対応も結局無しのまま。今は期待していない。そういう企業と理解するしかない。
今は、スマホやタブレットがカーナビの時代と思う方が健全だね。
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環境問題を考えると、やはり長く乗れる車をメーカーとして心がけて欲しいね。メンテサポートも苦手なIT領域を放置する姿勢は健全でない。
そういう意味では、今回バッテリーも5年経過と言うことで交換してもらったけど、環境対策なら、ぎりぎりまで使えるようにするのが健全だろうと思う。
マツダの環境ポリシーも気になる。
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それにしてもディーゼルターボの素晴らしさは乗ってみないと分からないし、簡単には手放せない。究極の化石燃料エンジン。ということは、今後はもう乗れなくなると言うこと。
次の世代はやはり電気。EVになるだろうが、まだ品ぞろえ、コスト、インフラなどが不十分。一気にブレークする時期はいつになるかな。行政が及び腰で時間がかかりそうだけど、今の政府の姿勢では、根こそぎ 中国に持って行かれないとも限らない。なにせ、50万円台の電気自動車が販売されたらしいから。
マツダのMX-30など一度も見たことがない。
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マツダは元気なのか不元気なのかよく分からない。
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「N-BOX」が5年ぶり首位陥落、21年上期の自動車販売台数トップは?
この記事のトップ30を見るとマツダ車がゼロ。昔のデミオ辺りがランクインしていないと変だね。
デザインもネーミングも似たようなものばかり作って、それぞれの車の個性が埋没している 懸念もある。マツダのスタッフは区分できても一般の人には無理な話だ。
日本市場では難しくても、世界戦略上は逆に上手く行っているのかも知れない。
いずれにしても、EV化の波は業界再編を促すことになりそうだ。
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