これはやはり快挙なのかな。
「最良の車を作るブランド」の中身は分からないがポイントで順位付けをしているから、幾つかの評価項目に対する重みづけで総合点を出しているのだろう。プロセスはどうであれトップと言うのは凄いことだ。
これを励みにして更なる高みを目指してほしいものです。
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Business
マツダが初の首位、2021年版「最良の車を作るブランド」 BMW・ポルシェ凌ぐ
Mar 5 2021
Veyron Photo / Shutterstock.com
米コンシューマー・レポート誌が発表する「最良の車を作るブランド」ランキングにおいて、マツダが初の首位を獲得した。同誌は独自の指標で行う厳しい商品テストで有名であり、本ランキングにおいても実際に車を購入しての走行テストや幅広いアンケート調査などにより、信頼の置ける調査結果を発表している。2021年版のランキングを見ると10ランク以上の急浮上・急降下を見せるブランドもあり、波乱含みの展開となった。
◆最良の車を届けるブランド、トップ10は……
コンシューマー・レポート誌(2月18日。以下「CR誌」)が発表したランキングは以下の通り。かっこ内に前年からの順位の変動と、ブランドの総合スコアを示した。BMWとポルシェという高級路線を挟みながら、7位までの多くを日本メーカーが占めている。
1位(↑3):マツダ(80)
2位(↑6):BMW(78)
3位(±0):スバル(76)
4位(↓3):ポルシェ(76)
5位(↑10):ホンダ(75)
6位(↓1):レクサス(75)
7位(↑5):トヨタ(74)
8位(↑10):クライスラー(74)
9位(↑10):ビュイック(72)
10位(↓3):ヒュンダイ(71)
10位圏外の主なブランドとしては、11位:アウディ、13位:日産、16位:テスラ、18位:フォルクスワーゲン、21位:メルセデス・ベンツなどがある。残念ながら下位に沈んだのは25位:フォード、29位:ジープ、30位:三菱などで、最下位は32位:アルファ・ロメオとなった。
集計にあたりCR誌は、4つの指標を判断基準とした。実際に車両を購入し50回以上の評価テストを実施して導き出した「ロードテスト・スコア」、類似モデルのオーナーから寄せられた故障報告数から算出した「予測信頼性スコア」、オーナーが将来また同じモデルを買いたいかをアンケート調査で訊ねた「オーナー満足度」、そして衝突テストの結果と全グレードに標準搭載された安全装備から判断した「安全性スコア」だ。これら4つの指標を組み合わせた総合スコアの順のランキングとなっている。
◆躍進の1位マツダ、安定の3位スバル
昨年4位と好位置につけていたマツダは、今年は同ランキング初の1位に躍進した。テスト対象となった7車種すべてがCR誌の「推奨」評価を獲得している。米CNBC(2月18日)は「マツダがコンシューマー・レポートのリストで初のトップに」と題し、マツダの健闘を称えている。昨年はパンデミックに見舞われたにもかかわらず、米市場での同社の販売実績は増加している。同社ラインナップのなかでも、3列シートのSUV「CX-9」とクロスオーバーSUV「CX-30」がとくに好調だ。
2位のBMWを挟んで、3位スバルは昨年から同順位をキープした。信頼性スコアではマツダに及ばなかったが、ロードテスト・スコアは87点と、全ブランド中でもかなり高い水準になっている。テスト対象の7車種中、5車種でCR誌の推奨を得た。米トルク・ニュース誌はスバルが2020年から上位に入っているとし、同年から「品質面での揺るぎない改善を行っている」ことが良い結果に繋がったと分析している。
◆順位の入れ替わり激しく 信頼性が鍵に
本年のランキングでは、多くのブランドで大幅な順位の変動が見られる。CR誌は「我々の今年のカーブランド・レポートにはいくつかの顕著な入れ替わりが見られ、急浮上したブランドがあった一方で順位を下げたものもある」と総括している。10ランク浮上で5位という大きな変化を見せたホンダについて同誌は、信頼性の改善が効果を発揮したと見ている。ホンダ車は2つを除いたモデルで予測信頼性が平均値以上をマークする実力を見せた。
同じく10ランク浮上を果たしたブランドに、本年8位のクライスラーと9位のビュイックがある。両ブランドの台頭についてCR誌は、製品ラインの継続的な改善が結果を出したと評価する一方、ライバル勢が軒並みランクダウンしたことも幸いしたと分析している。
他方、急激なランクダウンを喫したのは本年15位のジェネシス(13ランクダウン)と28位のリンカーン(15ランクダウン)だ。ともに高級ブランドだが信頼性の低下が総合スコアに響いてしまい、2021年版ランキングでは存在感を示すことができなかったようだ。
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PS.,
定期点検時に話しを少し利いたら、店舗スタッフの移動が続いているようだ。知っている人の姿が見えなくなると寂しいものだね。一人一人がマツダの顔。時間を共有した掛け替えのない人たち。決して歯車ではない。 メッセージを残すなどのハートフルな工夫があってもいいと思うが、それがまた負担になるのでは気の毒だ。
松田最大のブランドはマツダの現場の顔。
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