流石に、コロナ禍では、何事も守りに入るようで、車のニュースも地味な印象だ。マツダでは、CX-5のディーゼルエンジンの改良が行われたらしい。地味な努力の積み重ねは、マツダらしい良い話だ。
パワーアップと低回転最大トルク というディーゼルの美味しいところの改善だから、体感的にはどうせ微妙でプロでなければその差は分からないだろうが、気分は悪くない。
ただ、今の時代だから、環境性能の改善がどの程度かを公表すべきだろうね。化石燃料問題を意識する人にとっては重要な指標だし、是非アピールしてもらいたい成果だと思う。
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ブラックトーンエディションなんて言葉の響きは格好いいけど、画像を眺める限りでは、やはり地味だな。サイズがあるからそれなり押し出しが効くのかな。
ブラック(黒)にも色々あるようだ。というか、マツダサイトをみると全然ブラックではないブルーイッシュCX-5が並んでいるから、別の意味合いで使っているのだろうか。背景が漆黒でも存在感を与えてくれるとか。
外観デザインはエレガントに、心臓のエンジンはストイックに。大昔のスカイラインが蘇ったか。
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https://news.mynavi.jp/article/20201220-1602313/
【ニューモデル試乗記】CX-5のディーゼル車の地道な改良がスゴすぎる!? たった“コレだけ”で楽にスムーズに走れるなんて……。
2020/12/20 14:00
ドライバーWeb
2020年12月3日に発表されたCX-5の“年改”では、XD系の2.2Lクリーンディーゼルエンジンが190馬力から200馬力にパワーアップしている。これは燃料噴射量を増やすことで、3000~4500回転をトルクアップした結果。ハードウェアの変更はいっさいなく、制御のみで“大台”のパワーに乗せている。
開発担当者によると、動力性能はもともと信頼・耐久性にマージンをもった設定。これまでの市場実績を見ても、モアパワーを受け入れる十分な余裕があるという判断から、今回の出力向上が行われた。
出力とトルクアップですごみの増したパンチ力 試乗したのは、同時に新設定の「XDブラックトーンエディション」4WDと、2020年5月の発売以来好評の「XDスマートエディション」FFという、2台の特別仕様車。首都高速道路を中心に実力を試すと、確かに3000回転以上のパンチ力がすごみを増している。しかも、最高出力が10馬力アップしたうえ、4500だった発生回転数は500回転も低くなっている。より短時間で最高出力に到達するため、フルパワーを引き出しやすくもなっているのだ。
(以下省略)
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