タイヤ履き替えとタイヤ預かりサービス
今年はスタッドレスからノーマルへの履き替えが少し遅くなった。
車重やトルクの関係でCX-5のスタッドレスはブリヂストンでは一択しかなかった。タイヤも重くて大きいので動かすのも面倒。ということでタイヤ屋さんの預りサービスを利用している。
最近、マツダディーラーでもタイヤの預かりサービスをやっていることが分かった。なかなかいい取り組みだ。まとめて車の面倒を見てもらえるなら有難い。あちこち行かなくてワンストップサービスになるのは助かる。
後は、コスト面。
(ブリヂストン系タイヤ屋さん)
- 預り料:8千円強(正しくはミニマム6千円。交換時期によっては1万円を超える)
- 交換費用:含む
- 支払い時期:後払い(タイヤ回収時の支払い)
- 預り料:8千円程度(若干安かった)
- 交換費用:別途2千円強
- 支払い時期:前払い(タイヤ預け時の支払い)
並べてみるとなかなか興味深い。コスト差が小さければ全部マツダさんに任せるつもりでいるが、今年からタイヤ屋さんはまたコスト見直しを行っていて預り料は更に2千円近く下がっていた。全部マツダディーラーにお願いする日が来るのは少し遠のいたかもしれない。まあ、いずれ時間の問題でしょう。マツダ側の工夫としては、雪上ドライブ前提のSUVの場合はメンテナンスパックとかサービスパックに最初から組み込んで置くべきかもしれない。
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もう少し様子を見ると価格差は思ったほどではないことが分かった。だから全部お任せできるのでマツダディーラーに頼んだ方が 良いかも知れない。工場が空いている時なら清掃・洗車など役務サービスの範囲のものは期待できるかもしれない。
スタッドレスは燃費や走行性能に不利なので装着期間は短くしたいものだが、料金体系によっては反って割高になるケースもある。価格体系をしっかりチェックしないと自分の履き替えパターン(ドライブ計画)と整合しないものを選ぶリスクがある。この業界はまだあまり落ち着いていない。毎年、状況を確認した方が良さそうだ。最後はディーラーさんに全部お任せする形にしたい。というかディーラー経営者の腹一つの所まで来ているのではないか。
6か月点検とタイヤ交換をうまく組み合わせることが出来たら、ユーザーにとってもディーラーにとってもベストなんだろうね。コストミニマムも実現しやすい。とは言え作業が集中するとキャパの問題がでる。微妙なものだ。
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P.S.@2021/01/06
タイヤの預かりサービスは考えてみればなかなか面白いビジネスだ。ユーザーを食い止める大きな手段になる。タイヤを新しいものに更新するのもビジネスにできる。ユーザーが頻繁に来てくれればオプションやアクセサリー、消耗品の販売もやりやすい。全体のシナジー効果を考慮すると、コスト設定も変わって来る筈だ。
とは言え、感染症の時代では、更なる工夫も必要だろう。
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